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【資料05-1】化学物質安全対策部会について[201KB] (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36932.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会(令和5年度第4回 12/20)《厚生労働省》
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(3)上記勧告を踏まえ、令和5年5月に開催されたPOPs条約第11回締約国会議
(COP11)において、新たにメトキシクロル、デクロランプラス及びUV-328を同条
約の附属書Aに追加することが決定された。これらの物質については、今後、POPs
条約の下で、製造、使用等を廃絶する措置等が講じられることとなる(改正され
る附属書の発効は、国連事務局による各国への通報から1年後)。
COP11での附属書改正により附属書Aに追加されたメトキシクロル、デクロラ
ンプラス及びUV-328について、令和5年12月11日の化学物質物質安全対策部会に
て、その第一種特定化学物質に指定することについて審議した。
2.化審法による対応
これら3物質については、POPsとしての要件を満たすことがPOPRCにより既に
科学的に評価されているとともに、その他の機関においても分解性、蓄積性、人
の健康への影響及び動植物への影響に係る知見が蓄積されている。これらの知見
を踏まえると、当該3物質は難分解性、高蓄積性、かつ長期毒性を有し、第一種
特定化学物質相当の性状を有するものであると考えられる。このため、過去に附
属書Aに掲げられている化学物質と同様に、化審法の第一種特定化学物質に指定
することとした。

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