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資 料 2  令和4年度診療報酬改定の基本方針(骨子案) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22453.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第147回 12/1)《厚生労働省》
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口腔疾患の重症化予防、口腔機能低下への対応の充実、生活の質に配慮し
た歯科医療の推進
・ 歯科医療機関を受診する患者像が多様化する中、地域の関係者との連携体
制を確保しつつ、口腔疾患の重症化予防や口腔機能の維持・向上のため、継
続的な口腔管理・指導が行われるよう、かかりつけ歯科医の機能を評価。
(再
掲)
・ 歯科診療所と病院歯科の機能分化・連携を強化。
・ 歯科固有の技術等の適切な評価
○ 薬局の地域におけるかかりつけ機能に応じた適切な評価、薬局・薬剤師業務
の対物中心から対人中心への転換の推進、病棟薬剤師業務の評価
・ 患者に対する薬物療法の有効性・安全性を確保するため、服薬情報の一元
的・継続的な把握とそれに基づく薬学的管理・指導が行われるよう、かかり
つけ薬剤師・薬局の機能の評価を推進。その際、薬剤調製などの対物業務を
適切かつ効率的に実施することを前提に、薬学的管理などの対人業務の実
施を拡充するための所要の重点化と適正化を行う。(再掲)
・ 病棟薬剤師業務を適切に評価。
(4)効率化・適正化を通じた制度の安定性・持続可能性の向上
(基本的視点)
○ 高齢化や技術進歩、高額な医薬品の開発等により医療費が増大していくこ
とが見込まれる中、国民皆保険を維持するため、医療資源を効率的・重点的に
配分するという観点も含め、制度の安定性・持続可能性を高める不断の取組が
必要である。
○ 医療関係者が共同して、医療サービスの維持・向上を図るとともに、効率化・
適正化を図ることが求められる。
(具体的方向性の例)
○ 後発医薬品やバイオ後続品の使用促進
・ 後発品の使用促進について、安定供給の確保の状況等を踏まえつつ、
「後
発医薬品の数量シェアを、2023 年度末までに全ての都道府県で 80%以上と
する」という新目標を実現するため、更に取組を推進。また、バイオ後続品
の使用促進の方策等について検討。
○ 費用対効果評価制度の活用
・ 革新性が高く市場規模が大きい、又は著しく単価が高い医薬品・医療機器
について、費用対効果評価制度を活用し、適正な価格設定を行う。
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