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【資料2】令和6年度介護報酬改定に関する審議報告(案) (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36781.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第235回 12/11)《厚生労働省》
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幅広く、利用料や「通い・泊まり・訪問(看護・介護)」の各サービスの利用ニーズ
有無等を理由に新規利用に至らないことがあることを踏まえ、利用者の柔軟な利用
を促進する観点から、以下の見直しを行う。
ア 当該登録者へのサービス提供回数が過少な場合は、基本報酬を減算する。
イ 緊急時訪問看護加算について、緊急時の宿泊サービスを必要に応じて提供す
る体制を評価する要件を追加する見直しを行う。
<在宅における医療・介護の連携強化>
⑦円滑な在宅移行に向けた看護師による退院当日訪問の推進
【訪問看護★】
要介護者等のより円滑な在宅移行を訪問看護サービスとして推進する観点から、
看護師が退院・退所当日に初回訪問することを評価する新たな区分を設ける。

⑧医療機関のリハビリテーション計画書の受け取りの義務化
【訪問リハビリテーション★、通所リハビリテーション★】
退院時の情報連携を促進し、退院後早期に連続的で質の高いリハビリテーション
を実施する観点から、医師等の従業者が、入院中にリハビリテーションを受けてい
た利用者に対し退院後のリハビリテーションを提供する際に、リハビリテーション
計画を作成するに当たっては、入院中に医療機関が作成したリハビリテーション実
施計画書を入手し、内容を把握することを義務付ける。

⑨退院後早期のリハビリテーション実施に向けた退院時情報連携の推進
【訪問リハビリテーション★、通所リハビリテーション★】
退院時の情報連携を促進し、退院後早期に連続的で質の高いリハビリテーション
を実施する観点から、医療機関からの退院後に介護保険のリハビリテーションを行
う際、リハビリテーション事業所の理学療法士等が、医療機関の退院前カンファレ
ンスに参加し、共同指導を行ったことを評価する新たな加算を設ける。

⑩入院時情報連携加算の見直し
【居宅介護支援】
入院時情報連携加算について、入院時の迅速な情報連携をさらに促進する観点か
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