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資料2-2-2 海外地域別の滞在期間に関する問診について【日本赤十字社作成資料】 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36368.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会安全技術調査会(令和5年度第2回 11/20)《厚生労働省》
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米国(参考)

Recommendations to Reduce the Possible Risk of
Transmission of Creutzfeldt-Jakob Disease and Variant
Creutzfeldt-Jakob Disease by Blood and Blood Components ;
Guidance for Industry / FDA, CBER (May 2022)

輸血によるCJD及びvCJD伝搬リスク低減のための血液事業者向けガイダンス(更新)
 2020年のガイダンス改定では、英国、フランス、アイルランドがvCJD症例の最頻国でありリスクが最も高い国とし
て、これらよりリスクの低い欧州諸国への渡航歴や輸血歴による供血延期を解除した(当該3か国は未解除)。
 英国のSaBTO等が発表したリスクモデルは、英国での血液製剤によるvCJD伝播リスクは受血者が将来vCJDを発
症するリスクを増加させない、または最小限であることを示した。白血球を除去した血液製剤についてはさらにリスク
は減少する。
 当該リスク評価等新しい情報を踏まえ、地理的なvCJD感染リスクに基づく供血延期を撤廃する。
 英国のvCJD輸血感染に関するリスク評価では、今後50年間で血小板または血漿輸血に関連して発症する
vCJD国内症例はごく少数であると推算している。外挿すると、フランス、アイルランドではさらに少ないと予想される
ため、1980年以降に英国、フランス、アイルランドで輸血を受けた者の無期限供血延期を解除する。
 FDAは血液・血液成分の安全性を維持しつつ、供血者スクリーニングの手順を簡素化し、適格供血者数を増やす
ことができると判断した。

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