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資料1-3 指摘事項に対する回答 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35961.html
出典情報 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第155回 11/9)《厚生労働省》
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等分できない場合については、ご指摘を踏まえ、原則、朝 1 カプセル多く服用するよう指導す
る旨を記載するよう修正しました。

4. 7.3.4.について
無効あるいは有害事象で治療を中止する場合、「AM80 又はペムブロリズマブを投与を中止」
するが、単独での効果が期待できないため両剤を中止すべきである。また、「ICI 投与後の
Hyperprogressive Disease (HPD)の可能性も加味し、一度 PD と判定されたのみで、必ずしも中
止する必要はない」とあるが、hyperprogressive disease は pseudoprogression の誤りと思われる。
Hyperprogression であれば直ちに中止すべきである。
また、症状・体調の改善など psudoprogression を疑い治療継続を検討してもよい条件を詳細に
規定することは困難でも概略を記載しておかなくても良いか。さらに Pseudoprogression として
治療を継続した後で早期に画像検査を施行し真の PD でないことを確認するなど、継続した場
合の対応も規定しておかないと、被験者に不利益をもたらすので、再考されたい。
【回答】
ご指摘有り難うございます。ご指摘のように pseudoprogression でした。
画像評価で PD と判断された場合でも、研究責任医師又は研究分担医師が、患者の全身状態が
治療開始時と同程度であること、並びに病変が生命を脅かす状態でないと判断した上であること
を追記しました。また、pseudoprogression と判断した場合は、前回の画像評価から 4~6 週間程度
で再度画像評価を行い、評価することとする旨を記載するよう修正しました。

5. 7.3.5.について
「投与開始基準(休薬・再開基準)を満たさないことを確認した上で、投与を開始する」と
ある。言いたいことは常識的には理解できるが、臨床研究実施計画書の記載としては不適切で
ある。
「投与開始基準(あるいは再開基準)を満たし休薬基準に抵触しないことを確認した上で」
投与を開始すべきである。
【回答】
ご指摘を踏まえ、休薬基準に該当しない、あるいは休薬後に再開基準に該当したことを確認し
た上で、投与を開始する旨を記載するよう修正しました。

6. 4.1 において、AST/ALT は施設基準値上限の 3 倍以下(原疾患による閉塞性黄疸や肝転移が
ある場合には施設基準値上限の 5 倍以下)
、総ビリルビンは 1.5 倍以下(原疾患による閉塞
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