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資料1_全ゲノム解析等に係る検討状況等について (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35569.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第17回 10/3)《厚生労働省》
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全ゲノム解析等実行計画に係る役割分担(令和5年度)
名称

設置

役割

内容

全ゲノム解析等の
推進に関する専門
委員会

厚生労働省厚生科学審議会科学技術部会

方針の決定・
指示

「全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会」は、
厚生科学審議会科学技術部会の下に設置された、
全ゲノム解析等の推進に関する最高意思決定機関
である。専門委員会において、「全ゲノム解析等
実行計画」の着実な推進に向けた協議を行うとと
もに、進捗等について確認し、必要な意思決定を
行う。

事業実施準備室

国立高度専門医療研究センター医療研究連
携推進本部(Japan Health Research
Promotion Bureau, JH)内に事業実施準
備室を設置※

事業実施組織
発足に向けた
体制整備

事業実施準備室は、事業実施組織発足に向けた具
体的な体制整備を行う。
準備室の業務は、幅広い外部有識者及び準備室長
で構成するボード(運営委員会)において、その
内容を決定・運営判断等を行う。

厚生労働科学研究

がん領域
○「がん全ゲノム解析等の推進に向けた患
者還元、解析・データセンター、ELSI 等
に係る技術評価、体制構築についての研
究」班
難病領域
○「難病に関するゲノム医療推進にあたっ
ての統合研究」班

専門的事項の
検討等

「厚生労働科学研究班」は、全ゲノム解析等の実
務に詳しい専門家が、専門委員会における協議に
供するため、患者還元、解析・データセンター、
ELSI等についての具体的な運用方法等の専門的事
項について調査検討を行い、基本方針案を策定す
る。

AMED研究事業

がん・難病全ゲノム解析等実行プログラム
がん領域
○革新的がん医療実用化研究事業
難病領域
○難治性疾患実用化研究事業

全ゲノム解析
等の実施

「全ゲノム解析等に係るAMED研究班」は、解析状
況等を専門委員会に報告し、AMEDによる適切な進
捗管理のもと、同委員会の方針に従い、事業実施
準備室と連携し、研究を行う。

コンソーシアム

国内外の研究機関及び企業の研究者が、集
約した全ゲノム解析等の情報をオープンか
つフェアに利用できるコンソーシアムを産
業界・アカデミアが主体的に構築

研究・創薬等
が活性化され
る環境の整備

コンソーシアムは、創薬や診断技術の研究開発を
促進し、患者にいち早く成果を届けるため、産学
連携のデータ利活用の推進を図る。

※6つの国立高度専門医療センターによる横断的な研究推進組織。なお、全ゲノム解析等実行解析にかかる事業は、JH内で独立した体制で実施する

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