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【資料3】腎疾患対策検討会報告書の中間評価と今後の取組(案) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35304.html
出典情報 腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会(第4回 9/28)《厚生労働省》
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(上記評価に基づき更に推進すべき事項)


国は、各都道府県における普及啓発活動の実績を適切に評価できる指標について検討を進
める。
○ 国及び関連学会等は、慢性腎臓病(CKD)の認知度が低い勤労世代(20~50 歳代)等に対
するマスメディアや SNS 等を活用した新たなアプローチ方法について検討し、普及・啓発に
取り組む。
○ 国及び関連学会等は、慢性腎臓病(CKD)という病名の周知だけでなく、早期の段階にお
いても、心疾患や脳卒中等の循環器疾患の発症リスクが高まることや、糖尿病、高血圧、脂
質異常症等が慢性腎臓病(CKD)の発症に大きく関与していること、慢性腎臓病(CKD)が進
行すると必要となる透析や腎移植の具体的な治療内容等について、毎年3月第2木曜日の世
界腎臓デー(World Kidney Day)等に合わせて、集中的に国民に対し周知する。こうした正
しい知識の普及・啓発により、早期からの受診の重要性について認識してもらうことで、適
切な医療機関への受診につなげる。

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