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参考資料2 障害福祉サービス等報酬改定検討チームの議論の状況について (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00066.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第137回 9/28)《厚生労働省》
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【論点1】緊急時の重度障害者の受入機能の充実について
現状・課題
○ 短期入所サービスについては、地域生活支援拠点等として位置づけた場合、緊急時のための受入機能の強
化分として、緊急であるか否かに関わらず、短期入所サービスを行った際に、利用を開始した日に100単位
が加算される。(算定率12.1%)
○ また、障害児者及びその家族の地域での生活を支援する観点から、介護を行う者が疾病にかかった等の理
由により、居宅で介護を受けることが困難かつ、緊急的に利用を受け入れた場合には、緊急短期入所受入加
算が算定できるが、緊急時の対応のため、職員の増員といった人件費がかさむとの意見がある。(算定率:
福祉型6%、医療型0.6%)
検討の方向性
○ 重度障害者の緊急時の受入について、平時から地域の重度障害者の生活状況等を把握するため、基幹相談
支援センター、医療機関、行政機関、自立支援協議会等との情報連携が必要であることから、平時からの情
報連携を整えた事業所が、医療的ケア児者等の重度障害者を受け入れた場合についての評価を検討してはど
うか。


あわせて、緊急時の受入体制構築について、緊急短期入所受入加算の単位数の見直しを検討してはどうか。

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