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資料2-3 「患者のための薬局ビジョン」から7年:現状と課題(伊藤由希子参考人提出資料) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24389.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第2回 3/10)《厚生労働省》
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薬局・薬剤師が国民の健康の維持や向上にとって
意味のある存在であるために必要なこと
• 薬剤師にとって、患者にとって真に必要な服薬管理(重複投薬・相互作用の削減など)
に対する報酬が、対物業務の報酬を上回るようにすること(診療報酬の配分の見直し)
薬局・薬剤師側にある対物業務への依存体質こそが問題
• 国民にとって、一元的・継続的な服薬管理の重要性が伝わり、その情報をもとにした
自主的な健康維持のリテラシーが高まること(Personal Health Recordが参照できること)
自分の参照したい情報がつながることが重要
• 医薬品のトレーサビリティーと、診療・処方・服薬などの個人のトレーサビリティー
(PHR)の普及によって、一元的・継続的な服薬管理が全国民レベルで可能となること
(蓄積したデータの分析によるサービスの比較や効果の比較ができること)
行政が個票データを分析できなければ、政策立案能力が失われる

しかし、理想を語る前に
足元の現実を検証することが大事
2022/3/10

「患者のための薬局ビジョン」から7年:現状と課題

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