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入-1参考1.診療情報・指標等作業グループからの中間報告について (53 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00206.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第6回 9/6)《厚生労働省》
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HCU1入室後の重症化率と人工呼吸の実施等の関係
○ ICUを併設するHCU(HCU入院医療管理料1を算定)における、入室後に重症化(死亡又はICUに転棟)す
る患者の割合が高い※1施設においては、人工呼吸器やECMOの使用、血管作動薬の使用等の常時監視
の必要性が高いと考えられる治療を実施している割合※2が高かった。
※1:重症化率高:5.6% (75%tile)以上、重症化率低:2.0% (25%tile)以下
(割合) 必要度評価対象日のうち、常時監視が必要な治療の実施割合※2

(※2)以下のア~エのいずれかを行っている割合

(施設割合)

ア:人工呼吸等を使用している

J026, J026-2, J026-3, J026-4, J029, J045,

イ:透析を行っている

J038, J038-2, J042

ウ:ECMO等を使用している

K386, K386-2, K602, J044

エ:血管作動薬を使用している

エチレフリン塩酸塩,l-イソプレナリン
塩酸塩,エチレフリン塩酸塩,ドパミン塩酸
塩,ドブタミン塩酸塩,ブクラデシンナトリ
ウム,オルプリノン塩酸塩水和物,ミルリノ
ン,コルホルシンダロパート塩酸塩,バソプ
レシン,アドレナリン,ノルアドレナリン

必要度評価対象日のうち、常時監視が必要な治療の実施割合※2の分布

10%
8%
6%
4%
2%
0%

重症化率低 (n=64)

重症化率高 (n=64)

出典:保険局医療課調べ(DPCデータ)
※令和4年4月1日以降に入院し、かつ令和4年4月1日~令和4年12月31日に転棟又は退院した症例を集計(コロナ感染症患者は除く。)

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