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(資料1-1)NDBの利用に関するガイドラインの改正について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00051.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会 匿名医療情報等の提供に関する専門委員会(第17回 9/6)《厚生労働省》
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NDB提供ガイドラインの改正(概要)


趣旨



NDBについては、利便性・価値向上を図っていくため、NDBと他の医療・介護データ等との連結解析(※1)、死亡
情報などのNDBの収載情報の追加、医療・介護データ解析基盤(HIC)の整備(※2)などの取組みを順次進め
ており、NDB提供のガイドラインの必要な見直しを行う。
※1
※2



介護DB、DPCDBに加え、来年4月から感染症DB、次世代基盤DBとの連結開始予定。
HICについては、昨年度、試行的利用を開始し、本年秋から利用開始予定。

主な改正内容

<他の医療・介護データ等との連結解析、収載情報の拡大関係>
① NDBと今後連結解析が可能となる他の医療・介護データ等も見据えた記載とする。
② 死亡情報などNDB収載の情報が追加されることに伴い、NDBの名称を「匿名医療保険等関連情報データベース」と
する。
<HICの本格運用開始関係>
③ HICの本年秋の本格運用開始に伴い、HIC関連の記載を追加する。併せて、HICガイドラインを作成する。
<規制改革実施計画対応>
④ 規制改革実施計画(令和5年6月16日閣議決定)を踏まえ、「NDB第三者提供の利用目的」「特許取得を制
限していないこと」「査読待ちの期間に届出による利用期間の延長を認めること」について明瞭な表記にする。
<その他>
⑤ ガイドラインに記載されていなかった運用を明確化するなど、利用者の利便性向上のための見直しを行う。
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