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令和6年度概算要求 保険局 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24syokan/03.html
出典情報 令和6年度各部局の概算要求(8/31)《厚生労働省》
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東日本大震災の特別措置の延長
(医療保険者等への財政支援措置)
1 事業の目的

令和6年度概算要求額

保険局国民健康保険課(内線3256)/保険課(内線3245,3152)
高齢者医療課(内線3194)/医療費適正化対策推進室(内線3383)

35億円(36億円)※()内は前年度当初予算額

保険者(市町村等)が、東日本大震災により被災した医療保険の被保険者について、保険料や一部負担金の免除措置を行った場合の財政支援
を行うことで、当該保険者の医療保険事業運営の安定化を図る。

2 事業の概要・スキーム・実施主体等
医療費

1.一部負担金の免除等による財政支援〈29.3億円(29.3億円)〉

窓口負担

保険給付

①一部負担金の免除等による財政支援
(29.1億円(29.1億円))
東電福島第一原発の事故により設定された避難指示区域等の住民の方の
医療機関等での一部負担金を免除した保険者等への補助

・70歳未満の方は、原則3割
・70~74歳の方は、原則2割
・75歳以上の方は、原則1割

①免除

保険者負担分
(補助金を含む)

②特定健診の自己負担金の免除等による財政支援等
(0.2億円(0.2億円))
東電福島第一原発の事故により設定された避難指示区域等の保険者等へ
の補助
特定健康診査等に係る自己負担金に対する助成
避難先の保険者と被災元の保険者が実施する特定健康診
査等の費用との差額に対する助成
被災者に対する特別措置についての周知事業

自己負担分

②免除分の財政措置
避難先 健診単価

保険者
追加負担分

被災元 健診単価

②差額分の財政措置

2.保険料の免除による財政支援

〈6.2億円(7.1億円)〉

地方税法改正によ
る固定資産税の免
除に伴う保険料減
収分の財政支援
(1/2)

①保険料の免除による財政支援(5.2億円(6.0億円))※

②固定資産税の課税免除に伴う保険者への財政支援
(1.0億円(1.1億円))
東電福島第一原発の事故により設定された避難指示区域等の固定資産税
の免除に伴う保険料減収分の1/2を財政支援

国保保険税 (
料)

東電福島第一原発の事故により設定された避難指示区域等の住民の方の
保険料を免除した保険者等への補助
※このほか、介護分0.6億円(0.6億円)

均等割
加入者の人数
に応じて課税

平等割
加入世帯に
一律で課税

資産割
加入者全員の
固定資産税に
応じて課税

所得割
加入者全員の
前年度所得に
応じて課税

調整交付金による対応
応益分

(実施主体)
保険者(市町村等)
(負担割合)
国10/10

応能分

① 保険料の免除
※介護分0.6億円

※ 財源構成割合(復
興特会:特別調整交
付金)は、令和2年
度以降は2:8。

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