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令和6年度概算要求 医薬局 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24syokan/03.html
出典情報 令和6年度各部局の概算要求(8/31)《厚生労働省》
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3.薬事申請におけるリアルワールドデータの活用促進【再掲(P2参照)

48(33)百万円
【医療機器等】
1.プログラム医療機器(SaMD)の実用化促進
55(37)百万円
国内のSaMDの早期実用化を図るため、欧米諸国のSaMD薬事制度及
び米国一般用SaMDの販売制度に係る実態調査、SaMDの二段階承認に
おける評価データの信頼性や家庭向けSaMDの審査の考え方の整理等によ
り、国内制度の運用について検討・整備を行う。また、参照国(東南アジア
諸国等)での日本の審査結果の受け入れ促進に向けた取組を行う。
2.日本発の医療機器等に係る国際標準の獲得に向けた支援の強化
177(154)百万円
国際競争力強化の観点から、先端技術を活用した日本発の革新的な医療機
器・再生医療等製品を世界に発信し、国際標準を獲得するため、研究機関に
対して評価法等の開発に係る支援を行うとともに、策定した評価法をISO
等国際規格への反映に繋げられるよう、国際標準化に向けた活動を支援す
る。
3.再生医療等製品の実用化促進
12百万円(新規)
再生医療等製品の実用化を促進するため、革新性が高い再生医療等のシー
ズを有しAMED研究事業に採択された研究テーマを対象に、PMDAに新
たに設置する「再生医療等製品インタープレター(仮称)
」を通じて、臨床
研究から治験を経て薬事申請に至るまで適切な助言・相談等に係る伴走型の
支援などを行う。

Ⅳ 医薬品等の品質確保・安全対策の推進
927百万円 → 1,172百万円
1.後発医薬品の品質確保に向けたGMP調査体制の整備
142(122)百万円
一部の後発医薬品メーカーによる承認書から逸脱した製造記録の二重帳簿
の作成や品質試験結果のねつ造等の事案を踏まえ、薬事監視の質的な向上を
図るため、PMDA・都道府県のGMP調査能力の向上や均てん化を図ると
ともに、全国のGMP調査において判明した不備事項を収集・分析等する体
制を構築する。さらに、製造業者等の全ての関係者を対象としたGMPに係
る講習会の開催回数を拡充する。
薬-5