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参考資料7_平成15年 看護基礎教育における技術教育のあり方に関する検討会報告書 (1 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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参考資料7
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/03/s0317-4.html より作成

照会先:厚生労働省医政局看護課
課長補佐 岩澤(内 2599)
習田(内 2595)
03-3595-2206(ダイヤルイン)

平成15年3月17日

看護基礎教育における技術教育のあり方に関する検討会報告書

はじめに
当検討会は、平成14年11月11日に第1回の会合を開催し、5回にわたる
検討を行い、看護基礎教育における技術教育の現状と課題、臨地実習において学
生が行う看護技術についての基本的な考え方、身体的侵襲を伴う看護技術の実習
指導のあり方、患者の同意を得る方法など実習環境の整備について取りまとめた
ので報告する。



看護基礎教育における技術教育の現状と課題

○ 近年の臨床看護の場では、医療の高度化、患者の高齢化・重症化、平均在院日数の短縮
等により、看護業務が多様化・複雑化し、密度が高くなってきている。また、患者の人
権への配慮や、医療安全確保のための取り組みが強化される中で、看護師になるための
学習途上にある学生が行う看護技術実習の範囲や機会が限定されてきている。
○ 特に、採血など患者の身体への侵襲性の高い看護技術については、臨地実習の際に、学
生が実施できる機会が少なくなってきている。