よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


薬-1○関係業界からの意見聴取について (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00065.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第203回 7/5)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

既収載品の薬価への対応

既収載品における薬価改定の現状と課題
現状
➢ 3価格帯の集約は、市場実勢価格加重平均値調整幅方式に基づき算出された薬価から、さらに
価格帯集約により薬価が変動する。市場実勢価格の安いものの薬価が引き上げられたり、その
影響で安売りをしていない企業の医薬品の薬価が引き下げられております。
課題
➢ 特に後発品の継続的な安定供給を支えていく企業にとっては、価格帯の集約は予見性に乏しい
制度となっていいます。

➢ 同一価格体の中で、乖離率の低い医薬品と乖離率の高い医薬品を加重平均した薬価に改定さ
れるため、適正な価格で販売している製薬企業にとっては薬価が下がり、安売りした企業にとっ
ては市場実勢価格加重平均値調整幅方式で算出された薬価より高い薬価となります。

Copyright © 2023 Japan Generic Medicines Association All Rights Reserved.

23