[診療報酬] 薬価乖離率は過去最小の約4.8%、前年度比0.4ポイント縮小

中央社会保険医療協議会 総会(第632回 12/3)《厚生労働省》

 厚生労働省は3日の中央社会保険医療協議会・総会で、2025年医薬品価格調査(薬価調査)の速報値を公表した。公定薬価に対する市場実勢価格の平均乖離率は9月時点で約4.8%となり、前回24年度調査(約5.2%)から0.4ポイント縮小し、過去最小の数値となった。調査は25年9月取引分について、販売サイドから10月31日までに報告があったものを集計した(参照)。
 分野別の乖離率は、▽先発医薬品(後発医薬...

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