[医薬品] 抗がん剤カボメティクス錠、費用削減も薬価引き上げなし 厚労省

中央社会保険医療協議会 総会(第521回 5/18)《厚生労働省》

 中央社会保険医療協議会・総会は18日、腎細胞がんと肝細胞がんを効能とする武田薬品工業の「カボメティクス錠」の費用対効果評価案を了承した。腎細胞がんでは比較対照技術に対するICERは薬価維持の範囲、肝細胞がんでは効果は同等で費用削減となった。費用削減の場合、要件に合致すれば薬価引き上げとなるが、カボメティクス錠は薬価引き上げの範囲にはないとされた(参照)。
 カボメティクス錠(カボザンチニブリンゴ酸...

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