[医薬品] AD/HD治療薬ビバンセ、投与上限は30日分 依存リスクを考慮

中央社会保険医療協議会 総会(第460回 5/27)《厚生労働省》

 中央社会保険医療協議会は27日の総会で、注意欠陥・多動性障害(AD/HD)治療薬のリスデキサンフェタミンメシル酸塩製剤(販売名ビバンセカプセル20mg、同30mg)の投与期間について、6月からは1回30日分を上限とすることで合意した(参照)。同剤には薬物依存のリスクがあるため、一定の日数制限を設けることが適切だと判断した。
 新規の医薬品については、薬価収載の翌月の初日から1年間は、原則として1回...

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