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2025年04月21日(月)
電カル情報共有へ病診でモデル事業が並走 6情報を迅速・正確に把握、安全で質の高い医療へ『Monthly』4月号
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- MC plus Monthly 2025年4月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2025年04月09日(水)
[診療報酬] 物価や賃金、「状況がこれまでとは異なる」医療課長 中医協
- 中央社会保険医療協議会は9日、2026年度診療報酬改定に向けた議論を始め、今後の主な検討スケジュール案を了承した。中医協の小塩隆士会長(一橋大学経済研究所特任教授)は「本日が診療報酬改定に向けたキックオフ」と言及。厚生労働省保険局・林修一郎医療課長は、物価・賃金や医療機関の経営などの状況が「これまでの改定とは異なる」という認識を示した。 26年度改定は、都道府県ごとの新たな地域医療構想に基づく医療体制・・・
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2025年04月03日(木)
[医療提供体制] 後発薬数量シェア81.2%、3期計画は目標達成 厚労省
- 厚生労働省は3日、第3期全国医療費適正化計画(2018-23年度)の実績評価を社会保障審議会・医療保険部会に報告した。後発医薬品の使用促進の全国ベースでの数量シェアは22年度末現在の実績値が81.2%で、23年度までに80%以上にする目標を達成した<doc19443page29>。 地域別では全都道府県で70%を超え、うち36道県は80%を上回った。また、24年度末の医療保険者別では市町村国保、協会けんぽ、健保組合、共済組合、広域・・・
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2025年04月03日(木)
[医療提供体制] マイナ保険証のスマホ搭載、9月ごろから順次運用開始へ
- 厚生労働省は3日、マイナ保険証のスマホ搭載のスケジュールを社会保障審議会・医療保険部会に示した。マイナ保険証のスマホ対応機能を9月ごろから全ての医療機関に開放し、環境を整備できた医療機関から順次運用を始める<doc19438page5>。 マイナ保険証の利用促進策の一環で、患者が医療機関にマイナカードを持参しなくても外来診療を受けられるようにする。ただ、厚労省は「全医療機関に導入を義務付けるものではない」・・・
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2025年04月03日(木)
[医療提供体制] マイナ保険証利用勧奨で訪問看護ステーションに5万円支給へ
- 厚生労働省は、マイナ保険証を所持していない患者に対してマイナ保険証の積極的な利用勧奨などを行った訪問看護ステーション(ST)に1事業所当たり5万円支給する事業を5月ごろに開始する。働き掛けの取り組みを後押しし、マイナ保険証の利用促進につなげたい考え<doc19438page25>。 この事業では、オンライン資格確認を導入して利用登録している訪問看護STがマイナ保険証の利用促進のために積極的に取り組んだ場合に協力・・・
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2025年03月31日(月)
[医療費] 24年度4-11月の概算医療費、前年比1.3%増 厚労省
- 厚生労働省が3月31日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2024年度11月号」によると、24年度4-11月の概算医療費は31.8兆円、対前年同期比では1.3%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は17.3兆円(対前年同期比0.6%減)、75歳以上は12.9兆円(3.9%増)だった<doc19472page4>。 1人当たり医療費は25.7万円(1.8%増)で、75歳未満は16.8万円(0.7%増)、75歳以上は64.6万円(0.5%増)・・・
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2025年03月31日(月)
[医療費] 24年度4-11月の医療保険医療費、75歳未満で前年比0.6%減
- 厚生労働省が3月31日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2024年度11月号」によると、24年度4-11月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は17兆1,057億円(対前年同期比0.6%減)、75歳以上は12兆8,200億円(4.1%増)となったことがわかった<doc19435page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が5兆2,672億円(0.4%増)、75歳以上は6兆4,810億円(4.0%増)<doc19435page3>。医科入院外医療費・・・
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2025年03月19日(水)
[医療提供体制] 正常分娩の保険適用、分娩「中止」「中止検討」7割弱
- 日本産婦人科医会は19日、正常分娩の費用が保険適用にされた場合、分娩の取り扱いをやめるか、制度の内容によっては中止を考える産科診療所が590施設のうち401施設(68.0%)あったとする調査結果を公表した<doc19227page18>。 産科の病院を含めると、分娩の取り扱いをやめるか中止を考えると答えたのは785施設のうち486施設(61.9%)だった。それらの病院や診療所での2023年の分娩数は、全医療機関での分娩数の58.4%に・・・
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2025年03月19日(水)
[医療提供体制] 無痛分娩に保険適用「検討を」「時期尚早」 検討会で賛否
- 厚生労働省の「妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会」が19日に開いた会合では、無痛分娩への保険適用の検討を求める意見と、保険適用は時期尚早だとする双方の意見が挙がった。 同検討会は、「春ごろ」議論を取りまとめることになっており、厚労省は、助産所でのお産や無痛分娩などの選択肢を女性が持てるようにするための環境の整備や、出産の経済的な負担を軽減する支援策に関する論点を示した・・・
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2025年03月18日(火)
[医療提供体制] 日病会長「赤字は億単位、支援は何千万単位」 支援を要求
- 日本病院会の相澤孝夫会長は18日の定例記者会見で、2024年度の診療報酬改定の後に病院経営が悪化していることを受けて「赤字は億単位、支援は何千万単位。1桁違う」と述べ、国などに引き続き支援を求める考えを示した。 相澤氏は会見で「社会全体がインフレの方向に動いていることが病院の経営を厳しくしている」と指摘し、24年度補正予算による支援の効果検証を待たず対応を急ぐ必要があるという認識を示した。ただ、診療報酬・・・
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2025年03月12日(水)
[診療報酬] 高額請求の訪問看護ステーションに「教育的指導」へ 厚労省
- 厚生労働省は12日、訪問看護療養費を高額に請求する訪問看護ステーションに対して教育的な観点から指導する機会を設ける方針を中央社会保険医療協議会・総会に示し、了承された。複数の都道府県にわたって広域で運営する訪問看護ステーションには厚労省本省も加わって指導する<doc19077page8>。関連の指導要綱を改正し、2025年度のできるだけ早い時期から対応する。 訪問看護ステーションへの指導の機会は現在、事業所の・・・
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2025年03月10日(月)
[医療改革] 訪問看護事業所に「輸液配置」容認案 厚労省
- 厚生労働省は、地域の状況に応じた在宅医療の臨時的な対応策として訪問看護ステーションでの輸液(体液維持剤)の配置を認める方向で検討する。配置できる輸液は、訪問看護ステーションが卸売販売業者から購入し、事業所の責任や負担で適切に保管・管理するよう求める<doc19031page8>。10日に開かれた「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」にこれらの対応を盛り込んだ取りまとめ案を示し、おおむね了承された。 こ・・・
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2025年03月07日(金)
[医療改革] 高額療養費、負担増の見送り表明 石破首相
- 高額療養費の見直しについて石破茂首相は7日、8月に予定していた自己負担限度額の引き上げを含め、見送る方針を表明した。政府は秋までに改めて方針を検討し、決定する。 高額療養費を巡る政府の方針の見直しはこれが3回目。石破首相は2月末、当初想定していた自己負担限度額の3段階の引き上げのうち、1回目は予定通り8月に行い、2026年以降の対応を検討し直す方針を示していたが、がん患者や難病の患者などがなお再考を求めて・・・
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2025年03月05日(水)
[医療提供体制] NDBの通年パネルデータセット、3年分提供へ 厚労省
- 厚生労働省は5日、匿名医療保険等関連情報データベース(NDB)をサンプリングし、年単位の縦断的追跡を可能にした通年パネルデータセットで提供するデータを現行の1年分から3年分へと拡大する方針を「匿名医療情報等の提供に関する専門委員会」に示し、了承された<doc18918page2>。 通年パネルデータセットでは、クラウドで分析可能な「HIC」というプラットフォームで操作しやすいサイズにNDBをサンプリングする。抽出し・・・
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2025年03月05日(水)
[働き方改革] 人材確保と職場環境改善を実現!「子ども・子育て支援法」と「雇用保険法」改正の要点
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- 雇用保険法等の一部を改正する法律(令和6年5月10日成立)《厚生労働省》、社会保障審議会医療保険部会(第176回 2024/3/14)《厚生労働省》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 病院経営コンサルタントレポート Scope 特集
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2025年02月28日(金)
[医療費] 24年度4-10月の概算医療費、前年比1.2%増 厚労省
- 厚生労働省が2月28日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2024年度10月号」によると、24年度4-10月の概算医療費は27.8兆円、対前年同期比では1.2%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は15.1兆円(対前年同期比0.7%減)、75歳以上は11.3兆円(3.9%増)だった<doc18992page1><doc18992page4>。 1人当たり医療費は22.4万円(1.7%増)で、75歳未満は14.7万円(0.6%増)、75歳以上は56.6万円(0.・・・
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2025年02月28日(金)
[医療費] 24年度4-10月の医療保険医療費、75歳未満で前年比0.7%減
- 厚生労働省が2月28日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2024年度10月号」によると、24年度4-10月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は14兆9,684億円(対前年同期比0.7%減)、75歳以上は11兆2,186億円(4.0%増)となったことがわかった<doc18943page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が4兆6,107億円(0.2%増)、75歳以上は5兆6,678億円(3.8%増)<doc18943page3>。医科入院外医療費・・・
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2025年02月28日(金)
[医療改革] 高額療養費、引き上げ1年延期し「じっくり検討を」 患者団体
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- がん患者団体 共同記者会見(2/28)《全国がん患者団体連合会ほか》
- 発信元:全国がん患者団体連合会 日本難病・疾病団体協議会 認定NPO法人希望の会 カテゴリ: 医療制度改革
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2025年02月21日(金)
[医療提供体制] 「ポスト2025」を見据えた新提言公表へ 健保連
- 健康保険組合連合会の宮永俊一会長は2月21日に開かれた定時総会のあいさつで、2025年以降(ポスト2025)を見据えた新たな提言を近く公表する方針を示した。 宮永氏は「2025年は、団塊の世代が全て後期高齢者(75歳以上)になる節目の年だ。これから高齢化のピークを迎える2040年ごろに向けて、高齢者医療費の増加と現役世代の急減により拠出金の負担がさらに重くなることが見込まれる」と述べた。 新たな提言では、健保組合の・・・
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2025年01月31日(金)
[医療費] 24年度4-9月の概算医療費、前年比1.0%増 厚労省
- 厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2024年度9月号」によると、24年度4-9月の概算医療費は23.7兆円、対前年同期比では1.0%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は12.9兆円(対前年同期比1.0%減)、75歳以上は9.6兆円(3.7%増)だった<doc18722page1><doc18722page4>。 1人当たり医療費は19.1万円(1.5%増)で、75歳未満は12.5万円(0.4%増)、75歳以上は48.3万円(0.3%・・・
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2025年01月31日(金)
[医療費] 24年度4-9月の医療保険医療費、75歳未満で0.9%減
- 厚生労働省が1月31日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2024年度9月号」によると、24年度4-9月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は12兆7,615億円(対前年同期比0.9%減)、75歳以上は9兆5,610億円(3.8%増)となったことがわかった<doc18716page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が3兆9,396億円(0.1%増)、75歳以上は4兆8,393億円(3.7%増)<doc18716page3>。医科入院外医療費は7・・・
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2025年01月23日(木)
[医療提供体制] 社会保障費の目安対応、「廃止検討を」日医委員
- 社会保障審議会・医療保険部会が23日開かれ、城守国斗委員(日本医師会常任理事)は、政府予算案の編成で社会保障費を高齢化相当分に収める、いわゆる目安対応について「今後は、廃止をすることをしっかりと検討していただくように対応をお願いしたい」と厚生労働省に求めた。 2024年度の診療報酬改定後に進んだ物価や賃金の上昇で、病院など医療機関の経営が逼迫していることを踏まえた発言で、城守委員は骨太方針2024に盛り込・・・
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2025年01月23日(木)
[診療報酬] 電子処方箋の導入目標見直し、診療報酬上の対応を検討
- 政府が2025年3月末までとしていた医療機関などへの電子処方箋の導入目標を夏ごろ見直すことに伴い、厚生労働省は、中央社会保険医療協議会で診療報酬上の対応を検討する考えを示した。 24年度診療報酬改定で新設された「医療DX推進体制整備加算」では、電子処方箋の導入が要件化され、25年3月末までの経過措置が設けられた。しかし、1月12日時点で医療機関の導入率は1割弱と低迷している<doc18438page6>。 医療現場が電・・・
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2025年01月15日(水)
[医療改革] 医療保険制度の抜本見直しを 日病・相澤会長
- 日本病院会の相澤孝夫会長は15日の定例記者会見で、医療保険制度の抜本的な見直しの重要性を指摘し、日病内で議論を進める考えを明かした。「国民皆保険制度」の維持を前提に、受診する医療機関を自由に選べる「フリーアクセス」や「開業の自由」を俎上に載せる。早ければ、政府が毎年6月ごろに閣議決定する骨太方針の公表までに意見を取りまとめる。 相澤会長は、一般病院の数が毎年減少している一方で、無床診療所は増えてい・・・
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2025年01月10日(金)
[診療報酬] 訪問看護ベースアップ評価料の届け出様式を簡素化 厚労省
- 厚生労働省は、2024年度診療報酬改定で新設された「訪問看護ベースアップ評価料」の届け出様式を改定した。訪問看護ステーションが作る「賃金改善計画書」で、ベア評価料の対象職種ごとに記載していた基本給などの項目を削除し、対象職種全体での基本給の総額などに関する項目だけにした<doc18347page10>。 賃金改善計画書の見直しではほかに、訪問看護の利用者全体に占める医療保険の利用者の割合に関する項目をなくした・・・
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