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【資料1】サプライチェーン強靱化 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33667.html
出典情報 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第8回 6/16)《厚生労働省》
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課題1

考え


特定国・サプライヤへの依存
○ 生産コスト削減のために、労働力が安価な国への製造移管等の結果として、サプライヤ
数が減少し、製販は特定の国またはサプライヤに依存するのではないか。
○ 原料・原薬製造のために特殊な設備、技術または特許が必要である場合、製販は特定
の国またはサプライヤに依存するのではないか。
調査結果

▍サプライヤの統廃合が進み、生産性の高いサプライヤのみ残る
人件費や原料の安価な特定国の少数の社に医薬品原料物質や原薬の製造が集
中している
中国やインドなどは、医薬品原薬の製造支援が行われている

想定される影響の例
サプライヤの数が限られるため、契約サプライ
ヤからの供給途絶の際、回復が困難となる
特定国の情勢に影響を受けやすく、原薬等
の調達国の状況・情勢に依存して突然供給
が停止する

▍製造上の制約から新規サプライヤの参入が進まない
特殊な技術や設備及び要件があり、参入障壁が高い
製造に特別の技術や設備が求められるものがある

令和4年度厚生労働省医政局医薬産業振興・医療情報企画課委託事業「医薬品・医療機器のサプライチェーン実態把握のための調査事業」

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