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04_資料2_岡田参考人提出資料 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33297.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第32回 5/24)《厚生労働省》
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予防接種に関する基本的な計画について(案)
第5 予防接種の研究開発の推進及びワクチンの供給の確保に関する施策を
推進するための基本的事項
①ワクチンの研究開発の促進に関する基本的な考え方
国は、国民の予防接種・ワクチンに対する理解と認識を前提に「予防接種/ワクチンで防げる疾病は予防すること」との基本的な姿勢のも
と、ワクチンの研究開発を推進していく。また、日本再興戦略(平成25 年6月14 日閣議決定)等を踏まえ、国内外の感染症対策に必要な
Ⅰ 海外に存在するが、日本独自で開発を期待するワクチン
ワクチンを世界に先駆けて開発していくことを目指していく。

②開発優先度の高いワクチン

1 MRワクチンを含んだ混合ワクチン(MMR, MRV, MMRV)
2 DTaP-sIPVを含んだ混合ワクチン(DTaP-sIPV-Hib-HBなど)
3 もっと効くインフルエンザワクチン(経鼻インフルエンザワクチンなど)

Ⅱ.海外にも存在しないワクチン
③研究開発を促進するための関係者による環境づくり
1 RSV ワクチン
2 ノロウイルスワクチン
○市場性の見通しに関する情報提供
3 帯状疱疹ワクチン
○感染症対策の目標設定
○感染症疫学調査の強化・整備
○小児の治験を実施する環境の整備
○ワクチンの基礎研究及び実用化に向けた支援、産官学の協力

④ワクチンの生産・流通体制
第1回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会平成25(2013)年5月17日 資料より