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第2回意見交換会における主な意見 資料-3 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000162533_00003.html
出典情報 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第3回 5/18)《厚生労働省》
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医療機関と高齢者施設の職員が、例えば月に一回は情報共有を行うなど、顔の見え
る関係を構築するべき。



特養の配置医は残していくべきであるが、配置医個人による対応には限界があるこ
とから、地域の医療機関等によるバックアップ体制の構築が重要。
・ 医療機関から老健への円滑な患者移動を促進するため、地ケア病棟の在宅復帰率の
分子に老健を戻すべきではないか。
・ 急変時の速やかな相談・往診体制や入院受入れとともに、重症化しないための予防
的な関わりや日常的なケアの質向上の観点から、専門性の高い看護師による高齢者施
設への訪問看護を地域連携の中で推進していくことも必要ではないか。
・ 高齢者住宅で主要な協力医療機関があるのならば介護支援専門員が情報提供を受け
られるようにしてはどうか。
・ 歯科医療機関との連携の観点からは、協力歯科医療機関以外の地域の歯科医療機関
も含む地域連携が重要。
・ 高齢者施設から医療機関へ受診・入院する際に混乱が見られることから、連携を促
進するため、中医協と介護給付費分科会のそれぞれで必要な対応を検討すべき。
(3)高齢者施設等における薬剤管理について
・ ケアマネと薬剤師の連携も推進するべき。
・ 老健施設への入所は、薬剤調整を行うよいタイミングとなっており、より一層取組
を進める必要がある。また、老健以外の施設でも取組が進めていくべきではないか。
・ 日頃からの薬剤管理については、施設職員も関与していくべき。
・ 施設の在り方や利用者のニーズが多様化する中で、薬剤師がその施設の特性を的確
に把握した上で、多職種との連携の下で適切な薬剤管理ができるような推進策が必
要。
(4)感染症対策について
・ 令和4年診療報酬改定でできた外来感染対策向上加算と同様の仕組みを高齢者施設
にも設けるべき。
・ 平時から実効性のあるマニュアルの整備、職員に対する教育研修等が重要。組織の
垣根を越えて、高齢者施設・障害者施設が専門人材を有する医療機関から支援や助言
が受けられる仕組みが必要。
・ 感染症対策の時限的な取り組みについて、恒常的な感染症対応力強化につながるよ
う検討すべき。


感染対策は重要であるが、費用対効果や負担の在り方については検討が必要ではな
いか。
・ 高齢者施設でのクラスター発生に備えた治療薬の備蓄のみでなく、抗原検査キット
の提供といった役割を果たすことが薬局にとっては重要である。

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