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参考資料5 新型コロナウイルス感染症流行下における生活習慣の変化について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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調査結果概要コロナ下の「新しい生活様式」における生活習慣の変化や
第40回社会保障WG
予防・健康づくりへの影響に関する調査研究
(令和3年11月16日)
資料1(抜粋)

令和2年度厚生労働科学特別研究事業「新型コロナウイルス感染症に対応した新しい生活様式による生活習慣の変化
およびその健康影響の解明に向けた研究ー生活習慣病の発症および重症化予防の観点からー」
(研究代表者:国立がん研究センター 山本 精一郎)
〇 方法:インターネット調査
〇 対象:20~79歳までの男女 83,216人(全国の人口分布に合わせて対象者を抽出)
〇 有効回答数:60,154人(回答割合72.3%)
〇 調査期間:2021年3月
(集計方法)
〇 調査時点での「コロナ感染拡大後」(2021年3月)と、調査時点での振り返りによる「コロナ感染拡大前」(2020年
1月)について回答を比較する。
〇 単なる数値の比較では、変化の意味合いが異なるため、「改善(良い変化)」と「悪化(悪い変化)」の分布を集計した。
例)肥満の人がやせるのは改善(良い変化)、太るのは悪化(悪い変化)。
やせの人がやせるのは悪化(悪い変化)、太るのは改善(良い変化)。

(結果のポイント)
〇 身体活動・運動、栄養・食生活、喫煙、飲酒、睡眠、健診・検診の各項目とも、「変化なし」が大多数であるが、「改善
(良い変化)」と「悪化(悪い変化)」の双方が存在した。
〇属性ごと(性、年齢、学歴、従業上の地位、収入、同居の有無等)の比較を行った結果、属性による極端な違いは見られ
なかった。
本調査結果は、調査時点での思い出しによる回答を含むため、結果に偏りが生じている可能性がある等の
課題がある。2024年までの今後3年間、同じ対象者への調査を継続する予定であり、縦断的データを用い
て、生活習慣の変化の傾向などについて詳細な解析を実施する。
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