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資料-3  第1回意見交換会における主な意見 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000162533_00002.html
出典情報 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第2回 4/19)《厚生労働省》
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急性期の入院医療においては、治療に伴う患者の全身状態の変化があり、看護職員

が 24 時間状態をアセスメントし、必要なケアを提供している。急性期においては医療
密度が高い中で看護師が対応しており、生活上のケアも看護師が提供している。
・ 専門性の高い看護師が介護施設に出向き、それぞれの利用者の特性に応じた食事介
助方法等を指導することで、誤嚥性肺炎による入院が減少する事例もある。
(3)入退院支援
・ 薬局・薬剤師が、入院時の持参薬の整理と情報提供、退院時における入院中の薬剤
管理の状況の把握をしっかりとした上で、退院後の在宅や外来での適切な薬剤管理の
継続につなげていくことが重要。また、医療機関と高齢者施設との情報共有も重要。
・ 生活支援に関連する入退院支援のあり方の改善をはかることで、本人が希望する場
に戻せる。インフォーマルなサービスの活用が在宅の限界点を高める。
・ 入院時点からの介護支援専門員との連携を推進すべき。
(4)医療・介護の人材確保
・ 医療・介護・障害における介護職員の処遇が違うのも是正すべき。
・ 人材紹介会社に対する高額な手数料が課題。
・ 急性期病院に介護やリハビリの人材確保は困難。多職種でお互いの機能を担い、タ
スクシフト・タスクシェアのもとで連携することが重要。
・ 介護職については、直接介護と間接介護に業務を分類し、間接介護は非介護職が担
ってはどうか。

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