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別紙2○先進医療Bの総括報告書に関する評価について(告示番号旧12/ UMIN000019694)(告示番号旧51/ UMIN000042408) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00056.html
出典情報 先進医療会議(第120回 4/6)《厚生労働省》
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主担当: 松山構成員
有効性

A.従来の医療技術を用いるよりも、大幅に有効であ
る。
B.従来の医療技術を用いるよりも、やや有効である。
C.従来の医療技術を用いるのと、同程度である。
D.従来の医療技術を用いるよりも、劣る。
E.その他

コメント欄: 症例数を増やしても統計的な有意差が得られる確証はない。本臨床
研究が開始された時期と比較し、リハビリ関連技術・知見が集積されており、本医
療技術を積極的に推奨する必然性はない。

安全性

A.問題なし。(ほとんど副作用、合併症なし)
B.あまり問題なし。(軽い副作用、合併症あり)
C.問題あり。(重い副作用、合併症が発生することあ
り)
D.その他

コメント欄: 有害事象の程度は Grade 1 であり、懸念される重篤な副作用は認
められなかった。嗅粘膜移植部位で感染が認められなかったことは幸いです。

技術的成熟度

A.当該分野を専門とし、経験を積んだ医師又は医師の
指導の下であれば実施できる。
B.当該分野を専門とし、数多くの経験を積んだ医師又
は医師の指導の下であれば実施できる。
C.当該分野を専門とし、かなりの経験を積んだ医師を
中心とした体制をとっていないと実施できない。
D.その他

コメント欄: 嗅粘膜採取および脊髄損傷部位のクリーニングと移植について、と
もにルーチンで行われる手技ではないため、数多くの経験を積んだ医師又はその
指導の下であれば実施可能と考える。

総合的なコメント欄

海外での臨床研究を参考に進められた臨床研究である。
動物実験で非臨床PoC検討が不十分であり、臨床研究を実
施するにたるエビデンスを自ら研究で得てから、臨床研
究を進められたい。

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