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資料4 がんの全ゲノム解析に関する人材育成推進事業について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31469.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第14回 3/9)《厚生労働省》
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R4年度

がんの全ゲノム解析に関する人材育成推進事業について

〈事業概要〉


本事業は、「全ゲノム解析等実行計画(第1版)」にて全ゲノム解析等に必要人材の一つとされている医学的知識を有するバイオ
インフォマティシャン等の育成を図り、全ゲノム解析等を推進することを目的として、「ゲノム医療」、「バイオインフォマ
ティクス」、「臨床医」等の多様な専門領域の委員による検討委員会を組成し、検討委員会での議論と方向付けを受けて、テキ
ストの作成・編集、研修会の実施等を行っている。

〈R4年度事業のトピックス〉




入門編と応用編はオンライン強化の観点から、オンデマンド動画配信を実施。オンデマンド研修は参加者の自由な時間に実施で
き、何度も視聴可能であることから非常に満足度が高く、大人数の参加者に研修を提供することができた。また応用編は、解析
自体は行わないがプロセスを理解したい方向けの「体験コース」と、実習を行う「解析集中コース」に分化した。
入門編・応用編などで学んだ知識を臨床現場で活用できる実践編を新設し、実施した。

〈R4年度事業の実績〉
研修内容
入門編
(がんゲノム医療全般)

応用編
(データ解析)

幅広い基礎を網羅的に

主な参加者
医師、臨床検査技師

学ぶ

①体験コース:

医師、臨床検査技師

解析実務の基礎を体

受講者数
(修了者数)

開催方法
オンデマンド:9/12~12/31

オンデマンド:1,295(479)

会場開催1回:9/19(東京)

会場:10(-)

にて、それぞれ確認テスト 80% 以

※会場は台風14号直撃のため少人数

上正解(R3年度は70%以上正解)

※R3年度

で修了証が発行される(再試験可)。

851(662)

オンデマンド:1,295(226)

修了者数の少なさは、参加者が限ら

会場開催1回:10/2(東京)

会場:21(-)

れた時間の中で希望する編・章のみ

※R3年度

57(42)

なお、R3年度

の応用編はコースが分かれていない。

医師、研究員、教員

解析実務に特化(コ

会場開催2回:

34(-)

10/15(東京)、11/5(大阪)

を聴講したことによるものと予想さ
れ、修了率を高める工夫が必要。
➢ 入門編・応用編・実践編において、
オンデマンドの更なる活用が求めら

マンド実習あり)

れる。

実践編

データ解釈と意思決定

医師、遺伝カウンセ

会場開催2回:

の実務を学ぶ、ケース

ラー、臨床検査技師

11/20(東京)、12/11(大阪)

※R4年度から新設

スタディを通じたグ
ループ実習

➢ 入門編・応用編のオンデマンド研修

オンデマンド:9/20~12/31

験する

②解析集中コース:

備考

35(-)

➢ 応用編は、コマンド実習のためのア
カウント提供の充実が求められる。
➢ 実践編は、引き続き症例検討パート
の会場開催が求められる。