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資料3 第1回検討会概要 (1 ページ)

公開元URL https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/koreisha_hinan_follow-up/index.html
出典情報 令和3年度高齢者施設等の避難確保に関する検討会(フォーロアップ会議)(第2回 2/24)《国土交通省・厚生労働省》
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令和3年度高齢者施設等の避難確保に関する検討会(フォローアップ会議) (第1回)

資料3

○ 昨年度設置の「令和2年7月豪雨災害を踏まえた高齢者福祉施設の避難確保に関する検討会」のとりまとめ成果を
踏まえ、これまの取組内容や「避難確保計画の作成・活用の手引き」の改定内容等について意見を頂いた。
第1回検討会の開催状況

主な意見

日時 :令和3年12月20日(月)13:00~15:00
場所 :中央合同庁舎3号館 11階 インフラDXルーム

○これまでの取組について
• 今後、市町村から助言・勧告の事例を収集し、活用することが望ましい。
• 今後、避難確保計画の具体的な効果事例を収集し共有することが望ましい。

○避難確保計画の作成・活用の手引きについて

検討会開催状況
【委員】 (◎:座長、敬称略)
井上 由起子 日本社会事業大学 専門職大学院 教授
五代儀 幸司 岡山県知的障害者福祉協会 会長
内田 太郎
筑波大学生命環境系 准教授
◎ 鍵屋 一
跡見学園女子大学 観光コミュニティ学部 教授
川口 淳
三重大学大学院 工学研究科 准教授
川﨑 鉄男
全国身体障害者施設協議会 副会長
小林 健一郎 神戸大学 都市安全研究センター 准教授
阪本 真由美 兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科 教授
佐々木 重光
岩手県岩泉町 危機管理監
種岡 養一
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会
災害対策委員会委員長
林 孝標
長野県建設部 参事兼砂防課長
<行政委員:オブザーバー>
矢崎 剛吉 内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(調査・企画担当)
重永 将志 内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(避難生活担当)
荒竹 宏之 消防庁国民保護・防災部防災課長
津曲 共和 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課長

事務局 :国土交通省 水管理・国土保全局 河川環境課、砂防計画課

• 複数の災害リスクがある場合の留意点等について示しておく必要がある。
• 事前休業は有効であり、事前休業の項目を避難確保計画に追加するのは
大変良い。
• 避難誘導のための人員確保は施設にとって容易ではないことから、外部の
避難支援協力者の協力は重要である。
• 立退き避難と屋内安全確保のどちらを選択するかについては、施設側で判
断するのが難しい場合がある。避難先選定のフローチャートのようなものを
示すとよいのではないか。
• 立退き避難と屋内安全確保では、避難開始のタイミングが異なる場合が多
いため、書き分ける必要がある。
• 障害者については、「ケア」という表現は馴染まないため、「支援」という表現
を用いてもらいたい。
• 利用者の特性や個々の施設の特性によって異なる部分について、手引きの
なかで書き分けるとよい。
• 消防用の避難器具ではなく、施設利用者の状況に応じて階段昇降機等の
設置も必要である。
• 訓練結果の振り返りのためには、訓練時に目的と目標を設定する必要があ
る。
• 理想的なタイムラインを作成するだけではなく、タイムラインに沿って行動で
きなかった時の対応を考えたものにしておく必要がある。
• タイムラインは日中・夜間等に応じたものを作成する必要がある。

○eラーニングテキスト構成案について
• eラーニングは学んだことをチェックできる仕組みがあるとよい。

厚生労働省 老健局 高齢者支援課

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