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資料4-3 日本看護協会提出資料 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第117回 2/22)《厚生労働省》
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1.看護職の離職の懸念
【現状】
メンタルヘルスに関する相談内容の増加
現場の看護職から本会への相談件数(2022年度)
メール相談:昨年度の1.6倍 電話相談:昨年度の1.7倍

相談内容の深刻化
 相談窓口開設当初の相談内容
感染症対応への戸惑い、周囲の偏見の目にさらされる虚しさ、コロナ禍の
勤務体制への不満
 現在の声
「一生懸命やってきたが、コロナに罹り、気持ちが燃え尽きてしまった」
「コロナ禍で患者に感染させてはいけない気持ちと病棟管理などの大変さ
で緊張が解けない。精神疾患と診断され退職せざるを得なかった」

【課題】長期にわたる感染症対応による疲弊は看護職の心身の不調として
表れている。現場の看護職は休職や退職に追い込まれるほど限界
に達しつつあり、今後も離職する看護師が増える懸念がある。
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