よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資 料 3 全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律案について (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31378.html
出典情報 社会保障審議会医療保険部会(第163回 2/24)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

前期財政調整における報酬調整の導入
• 前期高齢者の給付費の調整は、現在、「加入者数に応じた調整」を実施。
• 負担能力に応じた負担の観点から、被用者保険間では、現行の「加入者数に応じた調整」に加え、部分的(導入の範囲は1/3)に
「報酬水準に応じた調整」(報酬調整)を導入。
• あわせて、現役世代の負担をできるかぎり抑制し、企業の賃上げ努力を促進する形で、既存の支援を見直すとともに更なる支援を行う。
<制度創設当初~現行>

<報酬調整導入後>

前期高齢者給付費

前期高齢者給付費

加入者数に応じた調整

加入者数に応じた調整

国保

健保
組合

協会
けんぽ

共済
組合

報酬調整導入に伴う前期高齢者納付金の増減イメージ
見直し後

加入者数に応じた調整

前期高齢者加入率が
全国平均とした場合の
前期高齢者数

国保

被用者保険
各保険者の一人当たり総報酬に応じた調整を導入

報酬水準に応じた調整

×

当該保険者の加入者一人当たり総報酬
被用者平均の加入者一人当たり総報酬

当該保険者の実際の

前期高齢者数

※報酬調整導入部分のイメージ

報酬水準高 ⇒ 納付金の増

前期高齢者加入率が
全国平均とした場合
の前期高齢者数
当該保険者の
実際の前期高齢者数

協会
けんぽ

健保
組合

の差

×

共済
組合

当該保険者の
前期高齢者
1人当たり給付費

現役世代の負担をできるかぎり抑制し、企
業の賃上げ努力を促進する形で、既存の支
援を見直すとともに更なる支援を行う。

報酬水準低 ⇒ 納付金の減

納付金
当該保険者の
前期高齢者1人当たり給付費

報酬水準が高い組合等

協会けんぽ、報酬水準が低い組合等

13