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(資料1)総合確保方針の見直しについて(案) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00035.html
出典情報 医療介護総合確保促進会議(第19回 2/16)《厚生労働省》
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(別添)ポスト2025年の医療・介護提供体制の姿
1 . ポ ス ト 2 0 2 5 年 に 対 応 し た 医療・介護提供体制の姿


医療・介護提供体制の改革を進めていくに当たっては、実現が期待される医療・介護提供体制の姿を関係者が
共有した上でそこから振り返って現在すべきことを考える形(バックキャスト)で具体的に改革を進めていくことが
求められる。



その際、限りある人材等で増大する医療・介護ニーズを支えていくため、医療・介護提供体制の最適化・効率化
を図っていくという視点も重要。



高齢者人口がピークを迎える中で、医療・介護の複合的ニーズを有する高齢者数が高止まりする一方、生産年
齢人口の急減に直面する局面において、実現が期待される医療・介護提供の姿として現時点で想起し得るもの
を、患者・利用者など国民の目線で描いたもの。

2 . ポ ス ト 2 0 2 5 年 の 医 療 ・介護提供体制の姿の3つの柱
ポスト2025年の医療・介護提供体制の姿は、以下の3つの柱を同時に実現することを通じて、患者・利用者など
国民が必要な情報に基づいて適切な選択を行い、安心感が確保されるものでなければならない。
Ⅰ 医療・介護を提供する主体の連携により、必要なときに「治し、支える」医療や個別ニーズに寄り添った柔軟かつ
多様な介護が地域で完結して受けられること

Ⅱ 地域に健康・医療・介護等に関して必要なときに相談できる専門職やその連携が確保され、さらにそれを自ら選
ぶことができること
Ⅲ 健康・医療・介護情報に関する安全・安心の情報基盤が整備されることにより、自らの情報を基に、適切な医
療・介護を効果的・効率的に受けることができること
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