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資料3-10-② 齋藤先生提出資料 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第116回 2/8)《厚生労働省》
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第 116 回(令和5年2月8日)
新型コロナウイルス感染症対策
アドバイザリーボード

資料3-10-②

齋藤先生提出資料

これからの身近な感染対策を考えるにあたって(第2報)
〜学校の式典でのマスク着用を判断する際の参考ポイント〜
令和5年2月8日
齋藤智也、岡部信彦、阿南英明、小坂健、尾身茂、釜萢敏、忽那賢志、鈴木基、
舘田一博、中島一敏、西浦博、前田秀雄、脇田隆字


学校で皆がマスクを着用すること(ユニバーサルマスキング)により、感染リス
クを減らす効果が報告されている。



一方で、一生に一度の行事である卒業式や入学式等の式典では、マスクを
外して参加したいという気持ちも理解できる。
地域における流行が落ち着いた状況下では、卒業式や入学式等の式典にお
いて、参列者がマスクを着用しなくてもよいこととすることも考慮されうる。そ
の際は、以下の事項に配慮し、式典の参列者が納得のうえで参加することが
望まれる。
➢ 体調に不安がある者は参加を控えること
➢ 参列者同士の距離を空けること
➢ 会場の十分な換気を確保すること
➢ 近くで会話するような機会を慎むこと
➢ マスク着用・不着用について本人の意思を尊重すること