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資料3-2 標準的な実習内容(例示)のイメージ(案)(薬学教育協議会提出資料) (4 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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8)

連携する多職種との関わりを通して、薬剤師
としての専門性や思考、意識、感情、価値観
などを振り返り、その経験をより深く理解して
連携に活かすとともに、薬剤師としての専門
性向上に努める。

(1) 多様な医療チームの目的と構成する各職種の役割と責務【1),8)】
(4) 地域包括ケアシステムにおける保健、医療、介護、福祉に関わる各職種の役割と責務【1),
2),3),8)】
(10)チームの目標達成のために薬剤師の果たす役割の理解と実践【4),5),6),7),8)】

F-3 医療マネジメント・医療安全の実践
F-3-1 医薬品の供給と管理
標準的な実習内容(例示)
学修目標

学修事項

大学

薬局

病院

1) 流通状況を踏まえ、医薬品の供給及び管理 (1)医薬品の発注、供給、保管、廃棄、記録及びその手続きと在庫管理 【1)】
を適切に実施する。
(2)特別な注意を要する医薬品(劇薬、毒薬、麻薬、向精神薬、覚醒剤原料、ハイリスク薬、抗悪性腫
瘍薬、特定生物由来製品、放射性医薬品等)の管理と取扱い 【1)】

2)

市販されている医薬品では対応できない場 (3)院内製剤、薬局製造販売医薬品等の品質管理と取扱い 【2)】
合の医薬品の調製、使用、品質管理等につ
いて説明する。

F-3-2 医薬品情報の管理と活用
1)

医療環境に応じて医薬品の情報源や情報媒 (1)医療機関や地域の特性等を考慮した医薬品の情報源・情報媒体の選択と利用 【1)】
体を把握し、利用して、網羅的かつ最新の医 (2)医療環境に応じた医薬品情報の伝達と周知、その方法 【1)】
薬品情報を収集し、医療機関や患者集団へ
の情報の適合性や必要性を考慮する。また、
根拠に基づいた適切な評価及び目的に応じ
た加工を行い、医薬品情報の提供、発信(伝
達)を行う。

2)

医療における安全性情報の収集に努めると (3)医薬品の安全性情報の収集と報告及び緊急情報(安全性情報、回収・製造中止情報等)への対応
ともに、安全性情報や回収情報等に対して医 【2)】
療環境に応じて迅速に対応する。

3)

報告されている種々の医薬品に関する情報 (4)医療現場におけるEBMの実践、ビッグデータの活用【3),4)】
を整理、統合して、臨床で有益な知見を新た (5)有効かつ安全で経済的な医薬品の使用方針と、医薬品の適正な採用、採用中止等の流れ 【 3)】
に構築して提供する。

4)

適切な医薬品情報及び有害事象情報等に基 (4)医療現場におけるEBMの実践、ビッグデータの活用【3),4)】
づき、医療環境に応じた医薬品適正使用を (6)医薬品適正使用の推進と安全対策の立案【 4)】
推進し安全対策を立案する。

5)

医療環境に応じた医薬品使用基準について (7) 医療機関等における標準的な薬剤選択の方針(フォーミュラリ)【5)】
理解し、有効かつ安全で経済的な医薬品の
採用、使用等について説明する。

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