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資料1 全世代型社会保障構築会議 論点整理(各分野の改革の方向性)(案) (第9回全世代型社会保障構築会議提出資料) (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29318.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第103回 11/28)《厚生労働省》
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全世代型社会保障構築会議
第9回(R4.11.24)資料2

資料1


世代型社会保障構築会議 ュ >
9 回 R 4 1124) 資料2 論点整理 (各分野の改革の方向性) (案) 資料 1


以下のような課題について、2023年、2024年を見据えた短期的課題とともに、中期的、長期的な課題について、
1 .
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画的に取組を進めていく。
「こども・子育て支援の充実」の検討課題
) 基本的方向

〇 こども・子育て支援については、これまで保育の受け皿整備や幼児教育・保育の無償化などに取り組んできた。 今後は、こども家庭

庁の下で、こども政策を総合的に推進するための「こども大綱」を策定する中で、特に、現行制度で手薄な0一2歳児へのきめ細やか
な支援が重要との認識の下、「未来への投資」として、 社会全体でこども・子育てを支援する観点から、妊娠・出産・子育てを通じた切
れ目ない包括的支援を早期に構築すべきではないか。

〇 あわせて、恒久的な施策には恒久的な財源が必要であり、「骨太の方針2022」の方針に沿って、 支援策の更なる具体化とあわせて

検討すべきではないか。

〇 まずは、以下の支援策の具体化に取り組むとともに、こどもの視点に立って、必要なこども政策が何か、体系的にとりまとめることが

( 2



るするるぐ

重要であり、来年度の「骨太の方針」において、 将来的にこども予算の倍増を目指していく上での当面の道筋を示していくことが必要
ではないか。

) 検討すべき課題

全ての妊産婦・子育て世帯支援】
妊娠・出産・子育てまで一貫して身近で相談に応じ、必要な支援につなぐ「伴走型相談支援」と経済的支援(0O>2歳児への支援)の
充実
出産育児一時金の大幅な増額と出産費用の見える化、不妊治療に対する引き続きの支援
全ての希望者が利用できるよう、 産前・産後ケアの充実
未就園児についても、 一時的に預けられるサービスの利用を保障するなどの支援の充実

【仕事と子育ての両立支援 (「 仕事か、子育てか」の二者択一を迫られている状況の是正)】


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育児休業後の円滑な職場復帰のため、予め保育の枠を確保できる入所予約システムの構築
子育て期における長時間労働の是正や、個々の職場の状況に応じてテレワークなどを組み合わせた和柔軟な働き方を選択できる仕
組み
男女ともに子育て期における和柔軟な働き方の選択肢を広げられるよう、育児休業の取得を促進するとともに、希望する方が時短勤
務を選択しやすくする給付の創設

非正規雇用労働者の待遇差や雇用の不安定さが少子化の背景になっていることを踏まえ、「同一働同一賃金」の徹底、雇用の
セーフティネットや育児休業給付の対象外となっている短時間労働者への支援 1
自営業者やフリーランス・ギグワーカー等に対する育児期間中の給付の創設