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資料4 「介護分野の文書に係る負担軽減に関する専門委員会」の取りまとめ (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29240.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第102回 11/24)《厚生労働省》
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【対応の方向性】
○ 受付対象の要望については、引き続き、
「介護事業者が介護保険法の
関係法令の規定に基づいて地方公共団体に対して行う手続について、
その簡素化や利便性向上に係る国や地方公共団体に対する要望」とす
るべきである。
○ 厚生労働省は、受け付けた要望について、内容及び件数、処理状況
を整理し、本専門委員会に報告を行い、公表を行うべきである。
○ 要望内容については厚生労働省で精査を行った上で、全国的に対応
が必要と考えられる内容については、本専門委員会で議論等を行い、
個別の地方公共団体に対して対応が必要と考えられる内容については、
都度、厚生労働省から地方公共団体に助言等を行うべきである。
○ 窓口のフォーマットや運営の方法については、利用状況等を踏まえ
ながら、今後も随時検討を行うべきである。
③ 「電子申請・届出システム」について
【現状】
○ これまで指定申請等に係る提出方法については、持参・郵送・電子
メール等が示されていたが、地方公共団体によっては、電子メールで
の提出が受け付けられないケースがあるという意見も示された。
○ 令和4年度下期から運用開始する「電子申請・届出システム」の概
要については、令和4年9月 29 日に「介護サービス事業所指定におけ
る電子申請・届出システムの運用開始に伴う対応等について」(老発
0929 第4号)が発出され、本通知の中では、電子メールを含めた提出
方法についてもあわせて周知が行われた。
○ また、文書負担軽減の観点からも「電子申請・届出システム」の利用
が推奨されることから、令和5年度インセンティブ交付金の評価指標
の中には、新たにシステムに関する項目が追加された。
【対応の方向性】
○ 「電子申請・届出システム」利用のために必要な業務見直しを含む
準備のための手引きや操作手順書の作成を行うなど、円滑なシステム
の運用開始へ向けた支援を行うべきである。
○ 早期利用開始の地方公共団体への支援として、伴走支援を行い、好
事例の横展開等を行うことにより早期利用開始の地方公共団体数の拡
大へ向けた取組を行うべきである。
○ 地方公共団体に対して定期的に「利用開始時期の意向調査」を実施
し、調査結果については、公表を行うべきである。
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