保険者調査の重点化について
現状
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決算調査については、制度間の収支状況などを把握するための重要な基礎資料となっている。
また近年では、制度全体での状況のみならず、報酬、保険料率、準備金等の保険者間の格差について重要
度が増しており、より詳細な分析が求められていると考えられる。

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一方、土地建物調査については、昨今の状況として、土地建物の保有組合数は減少傾向。
また、直近では横ばい傾向にあり、大きな変動がない。
（調査実施小委（令和４年10月26日）資料より抜粋）

検討事項
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各保険者等の事業報告、決算報告及び財務諸表等をより細かく集計してはどうか。
具体的には、保険料率別財産比率別の保険者の分布や、保険料率別収支比率別の保険者の分布などを分析
してはどうか。

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決算調査及び土地建物調査を一本化し、従来の土地の面積や施設の利用状況等を報告する調査票は廃止し
てはどうか。その際、保険者が保有している土地や建物などの資産額の状況については、決算調査におい
て把握することとしてはどうか。

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