よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


○答申書の附帯意見案について(その1)-5 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00137.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第514回  1/28)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

中医協
総-5
4 . 1 . 2 8
答申書附帯意見(素案)
(全般的事項)
1 近年、診療報酬体系が複雑化していることを踏まえ、患者をはじめとする関係者
にとって分かりやすい診療報酬体系となるよう検討すること。

(入院医療)
2 一般病棟入院基本料や高度急性期医療に係る評価、地域で急性期・高度急性期医
療を集中的・効率的に提供する体制について、今回改定による影響の調査・検証を
行うとともに、入院患者のより適切な評価指標や測定方法等、入院料の評価の在り
方等について引き続き検討すること。


地域包括ケア病棟入院料、回復期リハビリテーション病棟入院料、療養病棟入院
基本料等について、今回改定による影響の調査・検証を行うとともに、求められて
いる役割の更なる推進や提供されている医療の実態の反映の観点から、入院料の評
価の在り方等について引き続き検討すること。



DPC/PDPS、短期滞在手術等基本料について、今回改定による影響の調査・
検証を行うとともに、医療の質の向上と標準化に向け、診療実態を踏まえた更なる
包括払いの在り方について引き続き検討すること。

(かかりつけ医機能、リフィル処方、オンライン診療、精神医療)
5 かかりつけ医機能を有する医療機関の評価について、今回改定による影響の調
査・検証を行うとともに、医療計画の見直しに係る議論も踏まえながら、専門医療
機関との機能分化・連携強化に資する評価の在り方等について引き続き検討するこ
と。また、紹介状なしで受診する場合等の定額負担、紹介受診重点医療機関の入院
医療の評価等について、今回改定による影響の調査・検証を行うとともに、外来医
療の機能分化・強化、連携の推進について引き続き検討すること。


処方箋の様式及び処方箋料の見直し等、リフィル処方箋の導入に係る取組につい
て、今回改定による影響の調査・検証を行うとともに、適切な運用や活用促進策に
ついて引き続き検討すること。



オンライン診療について、今回改定による影響の調査・検証を行い、運用上の課
題が把握された場合は速やかに必要な対応を検討するとともに、診療の有効性等に
係るエビデンス、実施状況、医療提供体制への影響等を踏まえ、適切な評価の在り
方等について引き続き検討すること。



精神科救急医療について、今回改定による影響の調査・検証を行うとともに、適
切な評価の在り方について引き続き検討すること。特に経過措置の運用について注
視しつつ、精神科救急医療体制加算の評価の在り方について引き続き検討すること。
1