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資料2-4 オミクロン対応型ワクチン接種について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第102回 10/12)《厚生労働省》
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2.本日の論点:【1】オミクロン株対応ワクチンの接種について
(2)諸外国の状況について

2022年秋以降の新型コロナワクチン追加接種及び
オミクロン株対応ワクチンの接種に係る諸外国の状況

第38回厚生科学審議会予防接種・ワクチン
分科会(令和4年10月7日)資料

オミクロン株対応ワクチンを使用した2022年秋以降の追加接種方針が各国から発表されている。

国・地域
米国

発出機関

2022年秋以降の追加接種予定対象者

CDC/FDA 

12歳以上の者に対する追加接種を推奨。
(CDC、2022/9/1)

2022年秋以降の追加接種に関する方針
(接種間隔、使用ワクチン等)




オミクロン株対応ワクチン(BA.4/5対応型)の使用を推奨。
(CDC、2022/9/1)
前回接種から少なくとも2か月の間隔を空けて接種が可能。
(FDA、2022/8/31)

英国

JCVI



追加接種が提供されるべき:高齢者向け介護の

入居者とスタッフ、第一線の医療・社会福祉従
事者、50歳以上の者、5ー49歳のハイリスク者、
免疫抑制者と家庭内接触のある5-49歳の者、
16ー49歳の介護者。 (2022/9/3)


12歳以上の対象者に対してはオミクロン株対応ワクチン
(BA.1対応型)または従来型ワクチンが使用されるべき。
5-11歳の対象者に対しては従来型ワクチンが使用される
べき。
前回接種から少なくとも3か月の間隔を空けて接種される
べき。(2022/9/3)

カナダ

NACI



追加接種が提供されるべき:65歳以上の高齢者、 
長期療養施設入所者やその他施設に居住する高
齢者、12歳以上で基礎疾患を有する者、先住民
集落居住者又は出身者、特定の人種や社会から
疎外されたコミュニティーに属する者、12歳以
上の共同生活者。

追加接種し得る:12ー64歳の者。
(2022/6/29)

18歳以上の対象者に対してオミクロン株対応ワクチン
(BA.1対応型)が提供されるべき。オミクロン株対応ワク
チンが入手できない場合、従来型ワクチンが提供されるべ
き。中等度から高度の免疫不全、または重症化リスクの高
い12ー17歳の人に対してオミクロン株対応ワクチンを提供
し得る。
前回の新型コロナワクチン接種から6か月以上の間隔を空
けて接種し得る。 疫学的状況や実施の容易さに応じて接種
間隔は最短3か月まで短縮し得る。(2022/9/1)

追加接種を推奨:60歳以上の者、免疫不全の者、 
重症化リスクのある者、妊娠中の者、ハイリス
ク児、医療・社会福祉従事者を含む免疫不全者

又は弱者の近接者。

オミクロン株対応ワクチン(BA.1対応型又はBA.4/5対応
型)を従来型ワクチンよりも優先して接種できる。
推奨される最短接種間隔は6か月。但し、80歳以上の高齢
者、療養施設入居者、免疫不全の者については3か月。
(2022/9/20)



フランス

HAS



Source: CDC, FDA, JCVI,NACI, NACI, HAS

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