よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報 発生動向の状況把握 2022年第38週(9月19日-9月25日、9月27日現在) (10 ページ)

公開元URL https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2484-idsc/10754-2021-41-10-11-10-17-10-19.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報 発生動向の状況把握 2022年第38週(9月19日-9月25日、9月27日現在)(10/3)《国立感染症研究所》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

NPO 法人日本 ECMOnet が集計する Extracorporeal Membrane Oxygenation(ECMO)/
人工呼吸器装着数においては、開始日で集計されている週ごとのそれぞれの開始数を公表している。
人工呼吸器の開始数は、第 28 週までは低レベルで推移し、その後増加~高止まりであったが、第 35
~38週は微減~減少した。ECMO の開始数は、4 月から低レベルで推移し、7 月から増加したが、8 月
に減少傾向に転じ、第 35~38週も微減~減少した。新規の人工呼吸器、ECMO の開始数は、第1~6
波のピークを下回っている。ECMO 装着中の全国の COVID-19 患者数においては、第 19 週から
20 例未満の低い値で微増微減を繰り返しながら横ばい傾向であり、第 31 週から緩やかな微減傾向で
あったが、第 37、38週はほぼ横ばいであった。入院中の COVID-19 重症例における人工呼吸器装
着中の患者数においては、第 28 週から増加傾向で、第 32 週頃から微減傾向であった。ECMO/人工
呼 吸 器 装 着 数 の 最 新 の 状 況 と 詳 細 に 関 し て は 、 NPO 法 人 日 本 ECMOnet の
https://crisis.ecmonet.jp/ を参照いただきたい。
死亡者数においては、新規症例の発生から死亡までは、長いタイムラグが想定される。死亡者数は、第
18 週(212 例)から微増微減を繰り返しながら推移していたが、第 26 週~35週は増加した。直近 5
週間では、第 34週は 1997 例、第35 週は 2049 例、第36週は1583例、第 37 週は 1117 例、第
38週は621例であり、第 36 週以降は減少した。

10