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資料2-1~2    レボセチリジン塩酸塩 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00019.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第21回 9/12)《厚生労働省》
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-Brand names: Allacan, Benadryl Allergy, Piriteze Allergy, Zirtek Allergy
・hives (urticaria) ←じんましん
・reactions to insect bites and stings ←虫刺され
★レボセチリジン OTC はアレルギーのみのようだが、国外に合わせる必要がある
か?
御意見:
>皮膚炎という言葉が問題である。皮膚炎というのは皮膚の炎症ということで、炎
症を治すのは、抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤ではない。例えば皮膚のトラブル
に伴うかゆみという効能・効果にして、アトピー性皮膚炎で医療機関を受診中の患
者さんで、たまたま内服薬がなくなったときに一時つなぎとして使う、夜間つらい
ときに使えるようなものに関して、全く否定するものではない。かゆみに対してと
いうことであれば。湿疹、皮膚炎という言葉は適当ではない。
・これもターゲットとする層が違う。ちょっと飲んで治らなければ皮膚科受診推奨
すればよい。医科ガイドラインに従った治療ではない。最初は飲み薬で、という
消費者の選択を侵す権利はないはず。
・検討会議の言葉遊びに一般国民が付き合う義務はない。言葉通りの意味で十分。
“ちょっとした皮膚のかゆみ”とでもすれば良いのでは。
御意見の理由、根拠等:
虫刺されで過剰に痒みが出る人間も一定数おり、使えないのは OTC 化する意味
がない
御意見:
>既承認のセチリジンの半量で効果が得られるため、成人にはレボセチリジン塩酸
塩として1回5mg を1日1回、就寝前に経口投与する。10mg は OTC としては過
剰なため削除していただきたい。
・添付文書上の最高用量は 10mg/day であり、OTC として過剰とする根拠がない。
また抗ヒスタミン薬の倍量投与は日常的に安全に行われている手法であり効果が
なければ増やしてみる、はセルフメディケーションになるだろう。それでも効果
がなければ受診すればよい
・抗ヒスタミン薬は所見で細かく用量を調節するような類の薬ではない。根拠を示
されたい。鼻内所見で総合的に判断して用量調節など意味不明である。5-10mg 内
服すれば済む話である。
・眠気等副作用を懸念するのであればフェキソフェナジンを使えば良い話。臨床試
験的にセチリジンが特に優れている結果を示すようなものも無いはず。
御意見の理由、根拠等:

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