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資料3-5-② 中島先生提出資料 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第98回 9/7)《厚生労働省》
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考察
• 高齢者施設職員に対する定期検査陽性率は、地域流行と強い相
関がある
• 第7波では、7月30日の週より、検査診断体制のひっ迫を背景に
陽性者数が頭打ちとなり、感染者数が過小評価となった可能性
• 現在の検査診断体制の限界とひっ迫時の「全数報告」の限界

• 陽性者登録センターの開設と短期間の運用では、過小評価は完
全には補えていないと考えられる
• 検査診断体制のひっ迫が生じるような流行の際には、全数報告
制度のみに依存する体制では、流行のトレンドとレベルの把握
が困難となることが懸念され、補完するシステムの活用が重要
となる。
• 高齢者施設職員に対する定期検査は、検査診断体制のひっ迫時
に、流行のトレンドとレベルの把握に有用である

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