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資料1 一般用 SARS コロナウイルス抗原キットのリスク区分について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27503.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和4年度第2回 8/23)《厚生労働省》
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【第9回安全対策調査会における議論】
委員より、以下のとおり、薬剤師の説明の役割や説明において重要な点について指摘
があった。
・偽陽性・偽陰性のおそれがあるため薬剤師による丁寧な説明が必要。
・症状の内容をしっかり聞きとった上で適切な対応を薬剤師にお願いしたい。
・陽性だった場合の対応(健康フォローアップセンター等への案内)も地域の薬局とし
て適切に実施すべき。
・検体採取における家庭内での感染リスクを含めて、適切な指導が必要。
・検体採取の方法について、誤った採取方法では鼻出血のおそれもあるため、図等を用
いた丁寧な説明が必要。
・過剰な購入と無症状での不安を払しょくするための過度な自己検査が促されないよ
うに適切な指導が必要。
これらの意見を総合的に評価し、本キットは、第1類医薬品に分類することが妥当と
の結論となった。

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