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資料4 『経済財政運営と改革の基本方針2022』、『新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画』及び『規制改革実施計画』の概要について (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00027.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第89回 8/17)《厚生労働省》
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規制改革実施計画 (令和4年6月7日 閣議決定)(主な医療関係箇所抜粋)⑦
Ⅱ 実施事項 5 個別分野の取組 <医療・介護・感染症対策>
(4)質の高い医療を支える先端的な医薬品・医療機器の開発の促進
No.

事項名

規制改革の内容

実施時期

a,b(略)
c 複数医療機関が連携して医療を提供する際や創薬開発等において、検査結果
データは有用な情報であることから、現在、厚生労働省では、データヘルス改革
に関する工程表に基づき、電子カルテ情報等の標準化を進めているが、既に採択
されている、JLAC11コードを含む厚生労働省標準規格である(HS014)臨床
c:令和4年度
創薬等に向けた医療データの利活用の 検査マスターの普及のための方策を検討するとともに、二次利用の観点から有用
15
上期検討開始、
促進
な検査結果データの拡充について検討を行う。また、検査結果データは、使用す
令和4年度結論
る検査機器、試薬等によって検査値が異なることから、電子カルテ情報等の交換
の仕組みが整備された後にマイナポータル等で自らが検査結果データを閲覧でき
るようになる時期を目途に、創薬等の目的のためにも、関係学会等の協力を得て、
異なる検査機器等により得られた検査結果データを比較可能なものとするような
方策を検討する。
a,b(略)
c 厚生労働省は、DCT(Decentralized Clinical Trials:分散化臨床試験)
において必要となる被験者宅への訪問看護師を円滑に確保することを可能とする
c:令和4年度
16 治験の円滑化
ため、訪問看護ステーションの活用のほか、治験施設支援機関(SMO)に所属
上期措置
する看護師の活用を含め、治験実施医療機関に所属する看護師以外の看護師をど
のように活用し得るかを整理し、必要な措置を講ずる。
d(略)

Ⅱ 実施事項 5 個別分野の取組 <医療・介護・感染症対策>
(6)その他 ・無医地区における巡回診療に係る負担軽減(国家戦略特区における取組)
No.

事項名

規制改革の内容

実施時期

無医地区における移動診療施設以外の施設を利用して行われる巡回診療につい
無医地区における巡回診療に係る負担 て、受診機会の確保に取り組もうとする医師の負担軽減のために反復継続要件の
20
令和4年度結論
軽減
緩和が求められている状況を踏まえ、医療法上の手続に係る負担軽減策を検討し、
令和4年度中できるだけ早期に結論を得て、所要の措置を講ずる。

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