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参考資料4 「全ゲノム解析等実行計画」の推進に向けての検討(令和3 年2 月) (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23226.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第7回 1/18)《厚生労働省》
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(3)検体の処理・収集・保管等のワークフローの確立について
<検討の視点>
○検体処理については、均一で高品質なシークエンスを可能とすること。また検体処理・
収集・保管を行う人員・機材の確保に留意すること。
○残余検体、追加検体の収集・保管については、研究開発の進展に併せて追加で解析可
能な拡張性を確保すること。
○検体の保管にあたっては、検体の取り違い防止や、個人情報へのアクセスのリアルタ
イムな把握など、情報管理上のセキュリティー対策だけでなく、検体管理に用いる識
別子や管理環境についても、標的型攻撃を含むセキュリティーを確保すること。
<対応方針>
【がん・難病共通】
○検体の処理に係る標準作業手順書(Standard Operating Procedures:SOP)骨子(案)
を検討した。
○残余検体、追加検体の収集・保管についても、既存の保管施設の有効利用を含め、関
係者と協議を進め、早い段階で上記 SOP に追加する。
○検体の取り違い防止などの観点から、検体およびその中間生成物が常にゲノム情報の
データベースと紐付けが可能となるように管理するなどの仕組みが必要。

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