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○在宅自己注射について_総-4 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00159.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第527回 8/10)《厚生労働省》
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中 医 協

総 - 4

保険医が投与することができる注射薬 4 . 8 .
(処方箋を交付することができる注射薬)
及び
在宅自己注射指導管理料の対象薬剤の追加について(案)


在宅自己注射の対象薬剤に係る運用基準(令和2年12月23日中医協総会において承
認)及び学会からの要望書等を踏まえ、以下の薬剤について、保険医が投与することが
できる注射薬及び在宅自己注射指導管理料の対象薬剤の対象薬剤に追加してはどうか。
1.ボソリチド(遺伝子組換え)
【販売名】
ボックスゾゴ皮下注用0.4 mg、同皮下注用0.56 mg、同皮下注用1.2 mg
【効能・効果】
骨端線閉鎖を伴わない軟骨無形成症
【用法】
通常、ボソリチド(遺伝子組換え)として、2歳以上の患者には15μg/kgを、2
歳未満の患者には30μg/kgを1日1回、皮下注射する。ただし、1回投与量は1mg
を超えないこと。
【薬理作用】
ボソリチド(遺伝子組換え)は、遺伝子組換えヒトC型ナトリウム利尿ペプチド
(CNP)類縁体である。CNPはナトリウム利尿ペプチド受容体Bを活性化し、成長板
における軟骨細胞の増殖及び分化の負の調節因子である線維芽細胞増殖因子受容
体3(FGFR3)シグナルカスケードの下流を阻害する。
【主な副作用】
嘔吐、注射部位反応、低血圧、血中アルカリホスファターゼ増加、失神、悪心、
疲労 等
【承認状況】
令和4年6月

薬事承認

2.エレヌマブ(遺伝子組換え)
【販売名】
アイモビーグ皮下注70mgペン
【効能・効果】
片頭痛発作の発症抑制
【用法】
通常、成人にはエレヌマブ(遺伝子組換え)として70mgを4週間に1回皮下投与
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