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最近の救急業務を取り巻く情勢について (2 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-118.html
出典情報 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会(第1回 8/4)《総務省》
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1 令和3年中の救急出動件数等(速報値)の状況について
○ 令和3年中の救急自動車による救急出動件数・救急搬送人員(速報値)は、対前年比で増加した。
【救急出動件数】 約619万件(対前年比+4.4%) 【救急搬送人員】 約549万人(対前年比+3.7%)
○ 事故種別等の構成比に大きな変動はなく、全体として救急需要が増加したものと考えられる。
○ また、令和2年中の救急自動車による現場到着所要時間は、全国平均で8.9分(対前年比0.2分増)となっており、病院収容所要時間は全国平均で40.6分(対前
年比1.1分増)となっている。今後も高齢化の進展や、環境及び生活様式等の変化を背景として、より一層の救急需要の増大及び多様化が懸念される。
○ 消防庁としては、引き続き、各地域の消防機関が救急搬送を適切に行えるよう、必要な対応を進めてまいりたい。
(2)現場到着所要時間及び病院収容所要時間の推移

(1)救急自動車による救急出動件数及び搬送人員の推移

(3)救急出動件数・救急搬送人員の年次推移とその将来推計(2000年~2030年)

令和3年
令和2年
令和元年
平成30年
平成29年

出動件数

約619万件
約593万件
約664万件
約661万件
約634万件

対前年比

+4.4%
▲10.6%
+0.5%
+4.3%
+2.1%

※ 各数値については、令和3年は速報値、それ以外は確定値。

搬送人員
約549万人
約529万人
約598万人
約596万人
約574万人

対前年比

+3.7%
▲11.4%
+0.3%
+3.8%
+2.1%

(件・人)

実績値

出動件数
搬送人員

推計値