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04-2 【訂正後】専門家によるモニタリングコメント・意見 (10 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1021950.html
出典情報 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料(第96回 8/4)《東京都》
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モニタリング項目

グラフ

8 月 4 日 第 96 回モニタリング会議のコメント
者と入院・療養等調整中の感染者が約 96%と多数を占めている。
イ)都は、感染拡大に対応するため、患者の重症度、緊急度、年齢等に応じ、臨時の医療施設や酸素・医療提供
ステーション等を含め、病床をより重症度・緊急度の高い患者に活用している。
ウ)都は、軽症・無症状の陽性者で、基礎疾患を有する同居家族がいるなど、隔離が必要な方等を対象にした感

⑥ 入院患者数

染拡大時療養施設を 2 か所運営している。
エ)都は、31 か所、12,067 室(受入可能数 8,450 室)の宿泊療養施設を確保し、東京都医師会・東京都病院協会
の協力を得て運営している。50 歳以上または重症化リスクの高い基礎疾患のある方、同居の家族に重症化リス

クの高い方や妊婦等がいて、早期に隔離が必要な方を優先に入所調整を行っている。
オ)新規陽性者数の拡大状況に応じて、今後も増加が見込まれる自宅療養者へのフォローアップ体制を効率的に
運用していく必要がある。
東京都は、その時点で、人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数を重症患者数とし、医療提供体
制の指標としてモニタリングしている。
東京都は、人工呼吸器又は ECMO による治療が可能な重症用病床を確保している。
重症用病床は、重症患者及び集中的な管理を行っている重症患者に準ずる患者(人工呼吸器又は ECMO
の治療が間もなく必要になる可能性が高い状態の患者、及び離脱後の不安定な状態の患者等)の一部が
使用する病床である。
人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合の算出方法:1 月 4 日から 8 月 1 日までの 30 週間に、新たに人工呼

⑦ 重症患者数

吸器又は ECMO を使用した患者数と、1 月 4 日から 7 月 25 日までの 29 週間の新規陽性者数をもとに、その割合を
計算(感染してから重症化するまでの期間を考慮し、新規陽性者数を 1 週間分減じて計算している)

⑦−1

(1) 重症患者数(人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数)は、前回の 24 人から 8 月 3 日時点で 35 人
となった。また、重症患者のうち ECMO を使用している患者は 1 人であった。
(2) 今週、新たに人工呼吸器を装着した患者は 38 人(前週は 25 人)
、人工呼吸器から離脱した患者は 24 人(同

14 人)
、人工呼吸器使用中に死亡した患者は 3 人(同 5 人)であった。
(3) 8 月 3 日時点で重症患者に準ずる患者は 99 人(前回は 64 人)であった。内訳は、ネーザルハイフローによ
る呼吸管理を受けている患者が 43 人(同 23 人)
、人工呼吸器等による治療を要する可能性の高い患者が 47 人
(同 34 人)
、離脱後の不安定な患者が 9 人 (同 7 人) であった。
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