よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料4 新型コロナウイルス感染症(変異株)への対応等 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第93回 8/3)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

新型コロナウイルスの懸念される変異株(VOC)
PANGO系統
(WHOラベル)

最初の
検出

主な
変異

B.1.1.529系統の
変異株
(オミクロン株)

2021年11月
南アフリカ等

N501Y
E484A

感染性
(従来株比)
高い可能性
(デルタ株比)

重篤度
(従来株比)

再感染やワクチン
効果(従来株比)

再感染リスク増加の可能性、
入院リスク、重症化
ワクチンの効果を弱める可
リスクが低い可能性
能性
(デルタ株比)
(デルタ株比)

新型コロナウイルスの監視下の変異株(VUM)
PANGO系統
(WHOラベル)

最初の
検出

B.1.1.7系統の
変異株
(アルファ株)

2020年9月
英国

B.1.617.2系統の
変異株
(デルタ株)

2020年10月
インド

主な
変異

概要

N501Y




感染性や重篤度への影響が示唆されている
世界的に検出数が大幅に減少し、追加的な疫学的な影響が見込ま
れない

L452R





アルファ株と比較し感染性と入院リスクが高い可能性がある
ワクチンの効果を弱める可能性がある
オミクロン株が主流となった後は世界的に検出数が大幅に減少し、
国内でも3月から検出されておらず、追加的な疫学的な影響が見
込まれない

※感染性・重篤度は、国立感染症研究所等による日本国内症例の疫学的分析結果に基づくもの。ただし、重篤度について、本結果のみから変異株の重症度について結論づけることは困難。
※PANGO系統(PANGO Lineage)は、新型コロナウイルスに関して用いられる国際的な系統分類命名法であり、変異株の呼称として広く用いられている。
括弧内の変異株名は、WHOラベルである。
※オミクロン株は、PANGO系統のB.1.1.529系統とその亜系統にあたるBA系統を含んでいる。
※デルタ株は、 PANGO 系統の B.1.617.2 系統及びその亜系統にあたる AY 系統を含んでいる。
(出典)国立感染症研究所、WHO

2