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資料1 CSTI第三次報告を踏まえた関係指針の見直し方針について(案) (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27228.html
出典情報 ヒト受精胚等へのゲノム編集技術等を用いる研究に関する合同会議(再設置第2回 8/3)《厚生労働省》《文部科学省》
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見直し方針案 <案4:ART指針・ゲノム編集指針を統合>
【見直し方針】
ART指針とゲノム編集指針を統合し、第三次報告で容認された内容も盛り込む
<ART指針>

現行

<ゲノム編集指針>

現行

適用範囲

新規胚を作成する生殖補助医療研究

余剰胚に遺伝情報改変技術等を用いる研究

研究目的の限定

生殖補助医療研究
(遺伝情報改変技術等の利用可)

①生殖補助医療研究
②遺伝性・先天性疾患研究

<ART指針とゲノム編集指針を統合>

見直し方針

適用範囲

(1)新規胚を作成して行う遺伝情報改変技術等を用いる研究、余剰胚に遺伝情報改変技術等を用いる研究
(2)新規胚を作成する研究

研究目的の限定

(1)①生殖補助医療研究
②遺伝性・先天性疾患研究
③卵子間核置換技術を用いるミトコンドリア病研究
(2)生殖補助医療研究

【論点】
メリット: ・指針が一本化し、研究者が参照すべき指針の混乱を招かず、わかりやすい
デメリット: ・内容が多岐に渡るため、他の章を参照することとした場合、研究者にとってわかりにくい規定となってしま
う可能性、また、研究者が自身の研究計画に関連する規定を見落としてしまう可能性
・上記懸念の解消のため、細かく章立てした場合、重複する規定が増加する可能性
その他: ・指針の改廃を伴う。指針の名称も要検討
・CSTI生命倫理専門調査会において、研究環境の整備に関し、「指針の整理」が今後の検討事項として挙
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