よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


令和4年度保険医療材料制度改革の骨子(案)について-2参考 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00130.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第507回 12/22)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

医療技術評価分科会での医療技術評価について
○ 医療技術評価分科会(以下、「分科会」という。)は、診療報酬体系の見直しに係る技術的課題のうち、
特に医療技術の評価に関して専門的な調査及び検討を行う。
○ 学会等から提出された医療技術に係る提案書に基づき、分科会において評価を行い、中央社会保険
医療協議会に報告する。
【医療技術の評価方法】
・ 学会等から提出された提案書については、学会ヒアリングやワーキンググループの意見を踏まえ、分科会に
おいて評価する。
・ 先進医療として実施されている医療については、先進医療会議の検討結果を踏まえつつ、診療における位置
づけや保険適用の優先度等の観点も含め、当該医療技術の保険適用の必要性・妥当性について評価する。
【評価対象】
① 分科会に提案書が提出された医療技術:以下のいずれも満たすもの
・ 診療報酬点数表(特掲診療料)に該当する技術として評価されている又はされることが適当なもの。
・ アウトカムが改善する等の有効性をデータで示すことができるもの。


ただし、医療技術の実施にあたり薬事承認されていない医薬品、医療機器又は体外診断薬を使用するものは、原則として対象外とする。

② 先進医療として実施されている医療技術
関係学会から提案書を提出※

先進医療

(令和2年度改定時は719件)

外部有識者の意見を踏まえ評価(案)を作成

先進医療会議における検討(科学的根拠等)

医療技術評価分科会
医療技術評価分科会において、医療技術の概要と評価(案)をもとに、分野横断的な幅広い観点
から評価を実施。
中医協へ報告

※一部、先進医療として実施されている医療技術を含む

5