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費-2 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000182080_00006.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第55回 8/4)《厚生労働省》
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4.透明性の確保
プロセスの透明性を確保し、科学的な議論を推進するために、下記が必要である
① 詳細な議事録の公開
• 分析前協議および専門組織での議論の透明性を確保するため、詳細を議事録に残し、企業秘密はマス
キングしたうえで公開を要望する
• 議事録には、合意事項、合意に至らなかった事項および患者集団、比較対象技術、使用されたデータの
それぞれが選択された理由を明記いただきたい。

② 専門家の同席
• 臨床的視点等を考慮するため、科学院の同意を必要としない形での企業側の外部専門家(臨床専門
家・医療経済専門家)の同席を要望する
③ ガイドラインのアップデートやQ&Aの発出
• 制度は、通知等に記載されている内容通りに運用されるべきである。解釈が必要である場合は、業界団体
と議論の上で事前連絡およびQ&Aを作成することを要望する
• Q&Aが発出されることによって、専門組織と企業サイドの相互理解が向上することにより、繰り返しの議論
が減少し、結果として当制度の運用をスムーズにすることが期待される
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